クランクイン!

  • クラインイン!トレンド

生田斗真、新作歌舞伎挑戦への覚悟 密着ドキュメンタリー映画、Netflixで来年春配信

映画

Neflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』、新作歌舞伎の稽古に挑む生田斗真
Neflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』、新作歌舞伎の稽古に挑む生田斗真 撮影:田中聖太郎

関連 :

生田斗真

尾上松也

 俳優の生田斗真が新作歌舞伎に挑戦する姿を追ったNetflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』が2022年春に配信されることが決まった。

【写真】生田斗真、結婚後初の公の場 愛犬トークで笑み

 1997年に連続テレビ小説『あぐり』で俳優デビューし、2011年には初の主演映画『人間失格』と『ハナミズキ』でブルーリボン賞新人賞を受賞、2019年には大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』に出演、2020年には『俺の話は長い』で東京ドラマアウォード2020主演男優賞に輝くなど、着実にキャリアを重ねてきた生田。そして2021年、生田が新たに挑戦するのは新作歌舞伎。高校の同級生で親友の歌舞伎俳優・尾上松也が2009年より主宰する歌舞伎自主公演シリーズの最終公演『「挑む」Vol.10 ~完~』に特別出演する。

 11歳でアイドルとしてスタートした後、俳優の道を極めてきた生田。そして、歌舞伎役者として5歳で初舞台を踏み、歌舞伎のみならずドラマやミュージカルなどで幅広く活躍する松也。高校時代「いつか二人で同じ舞台に立つ」と約束したふたりが、8月ついに新作歌舞伎で初共演し、20年来の約束を果たす。生田はなぜ今、新作歌舞伎に“挑む”のか。そして毎回新たなチャレンジが行われてきた歌舞伎自主公演「挑む」シリーズ最終公演で松也が抱く覚悟とは。

 公演の地は演劇の街・下北沢の本多劇場、演目は新作歌舞伎『赤胴鈴之助』。松也の父である故・六代目尾上松助が子役時代の昭和30年代、同名漫画を原作としたテレビドラマ版の主役を務めた、松也にとってゆかりの作品だ。生放送時代のドラマであり、父が演じた赤胴鈴之助を見ることができないものの、松也にとっては亡き父をしのぶ思い入れ深い作品。この新作歌舞伎『赤胴鈴之助』で生田は、松也演じる赤胴鈴之助の兄弟弟子でライバルの竜巻雷之進を演じる。

 本ドキュメンタリーは、初のかつら合わせをした日から公演を終えるまでの生田の約2ヵ月半に完全密着。初めての世界に飛び込む戸惑いや、懸命に稽古に向かう真剣な姿を描き出す。また生田と松也のインタビューでは、悲願でもあった舞台での共演を実現するに至った二十年来の友情を掘り下げる。さらに、人生の大半をエンタメの世界で生きてきた二人の軌跡をたどる。

 また、Netflixでは本ドキュメンタリー配信に合わせ、8月13日に初日を迎えた新作歌舞伎公演の映像化作品の全世界配信も決定。映像は劇団☆新感線の舞台映像などで映像×演劇の新たなエンターテインメントの世界を築き上げた「ゲキ×シネ」チームが手掛ける。

 生田は、現在も撮影進行中の本ドキュメンタリーと新作歌舞伎公演の映像化作品について「高校時代、教室の隅で松也くんと交わした約束が、時を経てこんなにも大きなプロジェクトになるなんて、あの頃の僕達に教えてあげても信じてもらえないだろうな」と、盟友・松也と過ごした日々を振り返る。

 松也は「一筋縄ではいかなかった公演ですが、我々二人と共演者、そしてスタッフの熱い思いを裏から表まで堪能していただけましたら幸いです」と、大舞台への抱負を語る。

 Netflixドキュメンタリー映画『生田斗真ドキュメンタリー ~挑む~(仮)』と舞台本編『「挑む」Vol.10 ~完~』は、2022年春、Netflixにて全世界独占配信予定。

関連記事

あわせて読みたい


最新ニュース

  • [ADVERTISEMENT]

    Hulu | Disney+ セットプラン
  • [ADVERTISEMENT]

トップへ戻る