『チャーリーズ・エンジェル』ドリュー・バリモア、ルーシー・リューとビル・マーレイの確執を振り返る
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2000年に公開された映画『チャーリーズ・エンジェル』の撮影中に起こったとされる、ルーシー・リューとビル・マーレイの軋轢について、20年以上の時を経て、ドリュー・バリモアが沈黙を破った。
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この軋轢とは、『チャーリーズ・エンジェル』第一弾の撮影現場にて、エンジェルの1人アレックス役のルーシーと、ボスレー役のビル・マーレイとの間に口論があったというもの。
二人の軋轢については公開当時から報道されていたが、今年7月、20年の時を経て、ルーシー自身が米Los Angels Timesのポッドキャスト『Asian Enough(原題)』に出演し、この件に言及。Page Sixによると、詳細は明かさなかったものの、ビルから「弁解の余地なく受け入れがたい言葉」を投げかけられ、自分のために立ち上がったと明かしていた。
NewYorkPostによると、この度、『チャーリーズ・エンジェル』でルーシーとともに、エンジェルとして出演したドリュー・バリモアが、自身のポッドキャスト『The Drew Barrymore Show(原題)』の中で、この件について初めて口を開いたという。
ドリューは、「現場で何があったかと言うと…コメディアンは時にダークにもなるでしょう、その日は機嫌が悪かったの」と状況を説明。
「明らかにすべきは、あの時ルーシーが自分のために立ち上がったこと。あの状況でそんな態度を取ったことは素晴らしい事よ」。「彼女は文字通り、『あなたから悪態を受けるいわれはない』と言ったの。私たちは皆彼女の味方だった」と告白した。
彼女はまた、当時も今もルーシーをサポートしていると語り、動画を作成して、彼女をバックアップするために送ったそう。しかし、ルーシーに、必要ないわと言われたと話している。ルーシーは7月のインタビューでも、ビルとの間にわだかまりはないと話しており、すでに乗り越えたようだ。ちなみにビルは、第2弾の『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』には出演しておらず、代わりにバーニー・マックがボスレー役を演じた。