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リーアム・ニーソンが“最強の元狙撃兵”に 最新作『マークスマン』公開決定

映画

 俳優リーアム・ニーソンが“最強の元狙撃兵”役で主演を務める映画『THE MARKSMAN(原題)』が、邦題を『マークスマン』として2022年1月7日より公開されることが決定。眼光鋭く銃口を向けるリーアムを捉えたポスタービジュアルが解禁された。

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 全米で2週連続のナンバーワンヒットを記録した本作は、妻に先立たれた元狙撃兵が、家族を失ったメキシコ人少年を守るため、凶悪麻薬カルテルと対決する姿を描くアクション・エンタテインメント。『96時間』シリーズで“最強の親父”と称され、演技派アクション俳優として活躍を続けてきたニーソンが、本作でいぶし銀の魅力をより一層増し“最強の元狙撃兵”として戦いを繰り広げる。

 監督・脚本は、『人生の特等席』で監督デビューを果たしたロバート・ロレンツ。『硫黄島からの手紙』『グラン・トリノ』『アメリカン・スナイパー』などの巨匠クリント・イーストウッド監督作品に製作のひとりとして深く関わった経験を持つ、いわばイーストウッド映画の遺伝子を継ぐ才人だ。

 ロレンツ監督が手を加えた脚本を読んだニーソンは、そこにイーストウッドが長年にわたって体現してきた寡黙な一匹狼の闘志を感じ取ったという。目を奪われるアクション描写はもちろん、人生の重荷を背負って前に進むアウトローの美学にも筋が通っており、見ごたえのある物語をきっちりと構築した良作に仕上がっている。

 愛妻に先立たれ、メキシコ国境付近の町で牧場を営みながら愛犬と暮らす元海兵隊の腕利き狙撃兵、ジム・ハンソン(リーアム)。ある日、メキシコの麻薬カルテルの魔の手を逃れ、越境してきた母子を助けたことから、彼の運命は大きく変わり始める。カルテルに撃たれた母親は、ジムに11歳の息子ミゲルを託して絶命した。

 日々の生活に手いっぱいのジムだったが、「ミゲルをシカゴに住む親類のもとに送り届けてほしい」という亡き母親の願いを仕方なく引き受けることに。一方、米国に侵入したカルテルは執拗に彼らを追撃。迫りくる危機に、ジムは必死に抵抗する。果たして彼は、ミゲルを守り、シカゴにたどり着くことができるのか。命を懸けた戦いの火ぶたが、切って落とされた…。

 ポスタービジュアルは、ショットガンを覗き込むニーソンのアップ写真をメインにしたデザイン。「この男に照準を当てられたら最後」と思わせるような、ニーソンの鋭い眼光が印象的だ。その周りには、壮絶にクラッシュしている車や、麻薬カルテルによるリンチの場面、不安そうな表情を見せる少年も配置され、2人の過酷な逃避行を予感させる。そして上部には、「的中率100%の男 敵は、凶悪麻薬カルテル 狙う!撃つ!! 仕留める!!!」という、主人公の活躍ぶりに期待が高まるようなコピーが添えられている。

 映画『マークスマン』は2022年1月7日より全国公開。

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