ジャニーズWEST・小瀧望、テレ朝ドラマ初主演 『鹿楓堂よついろ日和』で魅惑の着物男子に
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ジャニーズWESTの小瀧望が主演を務めるドラマ『鹿楓堂（ろくほうどう）よついろ日和』が、テレビ朝日系にて2022年1月より毎週土曜23時30分に放送されることが決まった。小瀧はテレビ朝日の連続ドラマ初主演。
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アニメ化もされた清水ユウの漫画『鹿楓堂よついろ日和』（新潮社「月刊コミックバンチ」連載中）を初めて実写化する本作は、都会の片隅にたたずむ古民家風の和風喫茶店「鹿楓堂」を舞台に、そこで働く4人の青年が、悩みや寂しさを抱えてやって来る人々との交流を通して自らの課題と向き合い、成長していく姿を描く。脚本は『リコカツ』の泉澤陽子、演出は『おっさんずラブ』『あのときキスしておけば』のYuki Saitoが担当する。
和風喫茶「鹿楓堂」には、忙し過ぎて食べることを忘れたサラリーマン、時代の流れに逆らえず廃業を決意したおじいちゃん、そして恋をしているのに自信が持てないスイーツ大好きなコワモテおじさん…と、いろいろな悩みを抱え、ちょっぴり人生に傷ついたお客さんがやって来る。そんなお客さんたちを温かく迎えるのは、店主でお茶担当のスイ（東極京水）、料理担当のときたか、スイーツ担当の椿、珈琲担当のぐれ。4人は、おいしい料理やスイーツ、心地よい距離感とさりげないおもてなしで極上の癒やしタイムをプレゼント。いつの間にかお客さんの心とお腹を満たしていく。さらに4人も、お客さまとのふれ合いを通して、自らが抱える問題と向き合って成長していく。
亡き祖父の跡を継いで鹿楓堂の店主となった主人公スイを演じるのは、約2年ぶりのドラマ出演となる小瀧。着物に眼鏡姿で、物腰は柔らかい。時に天然ぶりを発揮し、料理能力に至っては絶望的。溺愛する看板猫・きなこをモフる際は突然キャラ変、デレデレ変態モードになってしまう。小瀧は、「僕も猫ちゃんが大好きなので、撮影がすごく楽しみなんです。思わずきなこちゃんを連れて帰ってしまわないかが、今から心配です（笑）」と語る小瀧が、振り幅の大きいスイに息を吹き込む。
毎回登場するおいしそうなグルメやスイーツも見どころのひとつ。毎週、ナポリタンや豚角煮、オムライスなど極上グルメから、抹茶パフェ、わらび餅、プリンアラモードなどのスイーツまで“喫茶飯”が盛りだくさん。小瀧が「楽しみなものが多過ぎて、僕も含めたキャストのみんなが太らないか心配です（笑）」と危惧するほどの飯テロには、顔合わせの際に小瀧が熱望した「たこ焼き」も脚本に追加されたという。
主題歌はジャニーズWESTの新曲「黎明（れいめい）」に決まった。小瀧は「黎明＝夜明けという意味にふさわしい、壮大な何かが立ち上がってくるような感じのするメロディーとストレートな歌詞が心に響くと思います。僕は『一緒に明るい未来に向かって行こう』というメッセージを感じましたし、ドラマの内容ともリンクする楽曲です」と語っている。
原作者の清水は「小瀧さんが店主のスイを演じてくださると聞き、とても雰囲気に合うのではとうれしく思いました。どんな風に仲間と暮らし、お客さんと向き合い、猫をモフるのか本当に楽しみです」とコメントしている。
オシドラサタデー『鹿楓堂よついろ日和』は、テレビ朝日系にて2022年1月より毎週土曜23時30分放送。
