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井筒和幸

井筒和幸
出身地:奈良県
生年月日:1952/12/13

井筒和幸 出演映画作品

  • 無頼

    無頼

    制作年:2020年12月12日(土)公開

    アウトサイダーを描き続けてきた鬼才・井筒和幸が、『黄金を抱いて飛べ』以来8年ぶりに放つパワフルな人間ドラマ。第2次大戦後の昭和の高度成長期を背景に、誰にも頼らず闇の世界でのし上がっていった男の孤高の生を描く。EXILEのパフォーマーとして知られ、テレビや舞台で役者としても活躍する松本利夫が主演を務め、骨太な生を体現する。

  • 無頼

    無頼

    制作年:2020年12月12日(土)公開

    アウトサイダーを描き続けてきた鬼才・井筒和幸が、『黄金を抱いて飛べ』以来8年ぶりに放つパワフルな人間ドラマ。第2次大戦後の昭和の高度成長期を背景に、誰にも頼らず闇の世界でのし上がっていった男の孤高の生を描く。EXILEのパフォーマーとして知られ、テレビや舞台で役者としても活躍する松本利夫が主演を務め、骨太な生を体現する。

  • 黄金を抱いて翔べ

    黄金を抱いて翔べ

    制作年:2012年11月3日(土)公開

    1990年に日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫の同名小説を『パッチギ!』の井筒和幸監督が実写化。妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行、桐谷健太ら豪華キャストが扮する6人の男たちが、大阪の銀行地下に眠る180億円分の金塊を強奪しようと大胆不敵な作戦を開始する。登場人物たちの生き様と、痛快な物語運びに魅了される1作だ。

  • 黄金を抱いて翔べ

    黄金を抱いて翔べ

    制作年:2012年11月3日(土)公開

    1990年に日本推理サスペンス大賞を受賞した高村薫の同名小説を『パッチギ!』の井筒和幸監督が実写化。妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行、桐谷健太ら豪華キャストが扮する6人の男たちが、大阪の銀行地下に眠る180億円分の金塊を強奪しようと大胆不敵な作戦を開始する。登場人物たちの生き様と、痛快な物語運びに魅了される1作だ。

  • ヒーローショー

    制作年:2010年5月29日(土)公開

    『ガキ帝国』で紳介竜助を、『岸和田少年愚連隊』でナインティナインを主演に起用した井筒和幸監督が今度はジャルジャルと組んで贈る青春映画。女の取り合いから、少年たちの抗争が激化していく様を、昨今の少年犯罪の実情も踏まえながら描き出す問題作だ。『パッチギ!』では過去に目を向けた井筒監督が混迷の現代をどう捉えているか楽しみだ。

  • ヒーローショー

    制作年:2010年5月29日(土)公開

    『ガキ帝国』で紳介竜助を、『岸和田少年愚連隊』でナインティナインを主演に起用した井筒和幸監督が今度はジャルジャルと組んで贈る青春映画。女の取り合いから、少年たちの抗争が激化していく様を、昨今の少年犯罪の実情も踏まえながら描き出す問題作だ。『パッチギ!』では過去に目を向けた井筒監督が混迷の現代をどう捉えているか楽しみだ。

  • バレット・バレエ プレミアバージョン

    制作年:2010年5月15日(土)公開

    『鉄男』で衝撃的なデビューを飾り、独特の世界観を描き出す作風から、海外にも多くのファンを持つ塚本晋也監督。彼の待望の新作『鉄男 THE BULLET MAN』の公開を記念し、『バレット・バレエ』の映画祭バージョンを特別上映。'00年の日本公開時よりも11分長いバージョンとなっており、新旧ファンの両者が楽しめる1作だ。

  • パッチギ!

    制作年:2005年1月22日(土)公開

    『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が撮り上げた最新作は、60年代の京都を舞台に若者たちの成長を描いた青春群像劇。日本人と在日朝鮮人の高校生が巻き起こす事件を中心に、若者の普遍的な純粋さや、恋愛、葛藤をダイナミックに描く感動作だ。複数のエピソードとシンクロする音楽の使い方も印象的。

  • パッチギ!

    制作年:2005年1月22日(土)公開

    『ゲロッパ!』の井筒和幸監督が撮り上げた最新作は、60年代の京都を舞台に若者たちの成長を描いた青春群像劇。日本人と在日朝鮮人の高校生が巻き起こす事件を中心に、若者の普遍的な純粋さや、恋愛、葛藤をダイナミックに描く感動作だ。複数のエピソードとシンクロする音楽の使い方も印象的。

  • ゲロッパ!

    制作年:2003年08月16日(土)公開

    毒舌評論家としてもおなじみの井筒和幸監督が放つ人情コメディ。収監を目前に控え、引退を決意した組長のために、ソウルの帝王ジェームズ・ブラウンの誘拐を目論む子分たちの奮闘劇を、錯綜する群像模様も交えながら追いかける。どこか、わびしい雰囲気の中、それでも“やるぞ!”と息巻くヤクザたちの姿が、黒人音楽と不思議なマッチングを見せる。

  • ゲロッパ!

    制作年:2003年08月16日(土)公開

    毒舌評論家としてもおなじみの井筒和幸監督が放つ人情コメディ。収監を目前に控え、引退を決意した組長のために、ソウルの帝王ジェームズ・ブラウンの誘拐を目論む子分たちの奮闘劇を、錯綜する群像模様も交えながら追いかける。どこか、わびしい雰囲気の中、それでも“やるぞ!”と息巻くヤクザたちの姿が、黒人音楽と不思議なマッチングを見せる。

  • BULLET BALLET/バレット・バレエ

    BULLET BALLET/バレット・バレエ

    制作年:2000年03月11日(土)公開

    「TOKYOフィスト」以来4年ぶりとなる異才、塚本晋也が放つバイオレンス・ドラマ。塚本自身が主演を兼任し、銃弾と死にとりつかれた男の狂気を、ドキュメンタリー風に描き出す。

  • のど自慢

    制作年:1999年1月15日(金)公開

    “歌“を愛する日本人のハートに響く人情喜劇。売れない歌手、転職中のパパ、いまどきの女子高生ら“のど自慢“のステージをめざす人々の奮闘が、笑いと感動を呼び起こす。

  • のど自慢

    制作年:1999年1月15日(金)公開

    “歌“を愛する日本人のハートに響く人情喜劇。売れない歌手、転職中のパパ、いまどきの女子高生ら“のど自慢“のステージをめざす人々の奮闘が、笑いと感動を呼び起こす。

  • 岸和田少年愚連隊

    制作年:1996年3月16日(土)公開

    かつて「ガキ帝国」で頭角を現した井筒和幸が、今度はナインティナイン主演で1970年代の青春グラフィティーに挑んだ作品。中場利一の同名小説を快活なタッチで映画化している。1975年、大阪の岸和田。悪友たちとケンカに明け暮れる少年二人組、チュンバと小鉄の中学から高校時代を追っていく。遂には鑑別所にぶち込まれてしまうチュンバに扮した矢部浩之の男気ある快演が光る。

  • ビッグ・ショー! ハワイに唄えば

    制作年:

    【「のど自慢」の麗子、再び!歌手の営業は楽じゃない】 室井滋が「のど自慢」で大好評を得た売れない演歌歌手、赤城麗子役に再挑戦。またしても歌手としての自信を失った主人公が、恋や仕事にコミカルな大奮闘を繰り広げていく。

  • ビッグ・ショー! ハワイに唄えば

    制作年:

    【「のど自慢」の麗子、再び!歌手の営業は楽じゃない】 室井滋が「のど自慢」で大好評を得た売れない演歌歌手、赤城麗子役に再挑戦。またしても歌手としての自信を失った主人公が、恋や仕事にコミカルな大奮闘を繰り広げていく。

  • sWinG maN

    制作年:

    【俺に何が起きたのか!?心の“揺れ“をリアルに描く】 自己を見失った男の心のさまよいを、「GLOW・僕らはここに…。」の俊英、前田哲がリアルに描写。思いどおりにならない現実に対する、現代人のいらだちを切り取っていく。

  • ピンクリボン

    制作年:

    【ピンク映画の歴史と現在を検証 】 『≒〈ニア・イコール〉森山大道』でデビューを果たした新鋭、藤井謙二郎監督の最新ドキュメンタリー。これまで検証されることのなかった“ピンク映画“の歴史と現在を、高橋伴明や若松孝二ら監督や関係者のインタビューを交えながらたどる。日本映画史のアナザーサイドが見えてくる1本だ。

  • パッチギ! LOVE&PEACE

    制作年:

    【何があっても乗り越える! 感動の第2章登場】 在日朝鮮人が抱える問題を背景に、在日朝鮮人と日本人の高校生の交流を感動的に描いた『パッチギ!』の続編が登場。舞台を'68年の京都から'74年の東京に移し、成人したアンソンとキョンジャ兄妹が新たな壁にぶつかっていく様を綴る。アンソンには井坂俊哉、キョンジャには中村ゆりと、新しい顔ぶれで送る、井筒和幸監督による“命“と“愛“の物語だ。

  • パッチギ! LOVE&PEACE

    制作年:

    【何があっても乗り越える! 感動の第2章登場】 在日朝鮮人が抱える問題を背景に、在日朝鮮人と日本人の高校生の交流を感動的に描いた『パッチギ!』の続編が登場。舞台を'68年の京都から'74年の東京に移し、成人したアンソンとキョンジャ兄妹が新たな壁にぶつかっていく様を綴る。アンソンには井坂俊哉、キョンジャには中村ゆりと、新しい顔ぶれで送る、井筒和幸監督による“命“と“愛“の物語だ。

  • Theショートフィルムズ みんな、はじめはコドモだった

    制作年:

    【5人の監督たちが描いた子どもにまつわる珠玉作】 朝日放送の新社屋完成を記念して製作されたオムニバス映画。“子ども“をテーマに、『パッチギ』の井筒和幸監督や『血と骨』の崔洋一監督ら日本を代表する豪華な監督たちがショートフィルムという枠で、それぞれ個性豊かな作品を撮り上げた。

  • 罪と罰 ドタマかちわったろかの巻

    制作年:

    万年ヒラ刑事・狭間は警察本部長に、裏ビデオに出ている愛娘の保護を依頼される。彼女を追ううちに、狭間の前に意外な難事件が姿を現してくる……。早撮り低予算の刑事アクションながら、走るだけが得意というパンティー泥棒専門の中年刑事を間寛平がひょうひょうと演じて味がある。拳銃もろくに扱えぬ彼のでたらめな撃ち方に、ツワモノぞろいの敵が怯えて腰が引けてしまうというアクション演出は、井筒監督ならでは。

  • さすらいのトラブルバスター

    制作年:

    TV局の裏側を舞台にしたコメディで、直木賞作家・故景山民夫の同名小説を映画化。TVディレクターの宇賀神邦彦は、担当していた生番組での失態が問題視され、総務部制作庶務係に異動となる。だが、庶務係とは名ばかりで、実際には制作局長から持ち込まれる様々なモメ事を処理するのが仕事だった。局長には、大物俳優から預かった拳銃の処理、超売れっ子アイドルの過去の隠匿、ワイドショーに出演する記憶喪失青年の見張りという、3つのトラブルをバスターしたらディレクターに戻してやると言われ……。

  • さすらいのトラブルバスター

    制作年:

    TV局の裏側を舞台にしたコメディで、直木賞作家・故景山民夫の同名小説を映画化。TVディレクターの宇賀神邦彦は、担当していた生番組での失態が問題視され、総務部制作庶務係に異動となる。だが、庶務係とは名ばかりで、実際には制作局長から持ち込まれる様々なモメ事を処理するのが仕事だった。局長には、大物俳優から預かった拳銃の処理、超売れっ子アイドルの過去の隠匿、ワイドショーに出演する記憶喪失青年の見張りという、3つのトラブルをバスターしたらディレクターに戻してやると言われ……。

  • 金魂巻

    制作年:

    人気職業31種類を金持ちとビンボーのまっぷたつに分け、“金・ビ“の流行語を生んで一億総中流階級意識をくすぐった、1984年のベストセラーの映画化。ある産院でいたずらによって入れ替えられた金とビの男の子。28年がたち、二人の人生はまったく逆の方向へ進む。

  • みゆき

    制作年:

    血のつながっていない妹と、マドンナ的存在の同級生に恋心を抱き、二人の“みゆき“の間で戸惑う少年を描く青春ラブ・コメディ。あだち充の同名マンガの映画化。原作のほんわかとした感じと井筒和幸のとぼけた演出がうまく溶け合い、微妙な思春期の心の動きを捉えた佳作となった。

  • 突然炎のごとく〈1994年〉

    制作年:

    井筒和幸による“J・MOVIE・WARS“第2期作品。“ハリウッドにはセックスしかなくてね“というレイモンド・チャンドラーの一節と大差ない日常に、飽和感と飢餓感を覚える田舎街の少女かおり。都会の匂いのする中年男、浩介と知り合い、彼に肉欲だけではない愛情を求めるのだが……。少女のさりげない日常の、微妙でしかも男性には不可解な心の動きが、モノクロームの力強い映像の中に綴られる。

  • 突然炎のごとく〈1994年〉

    制作年:

    井筒和幸による“J・MOVIE・WARS“第2期作品。“ハリウッドにはセックスしかなくてね“というレイモンド・チャンドラーの一節と大差ない日常に、飽和感と飢餓感を覚える田舎街の少女かおり。都会の匂いのする中年男、浩介と知り合い、彼に肉欲だけではない愛情を求めるのだが……。少女のさりげない日常の、微妙でしかも男性には不可解な心の動きが、モノクロームの力強い映像の中に綴られる。

  • 宇宙の法則

    制作年:

    家業を継ぐべく、裸一貫故郷へ戻った主人公が、人生の再スタートの場に臨んで味わう悩み、苦汁、情熱などを織り込んだ井筒和幸監督による人間ドラマ。自分のブランドをもつほどのトップ・デザイナー・本木良明。彼は、親父の死を機会に、名前も恋人も捨てて、家業の機屋を継ぐために故郷の愛知県・一宮へと帰る。母親や妹のとまどい、協力を申し出る実業家や友人、兄の離婚騒ぎなど、多彩な人々とのふれあいを経て、良明が迷いからふっきれた時、彼に突然の死が……。自分に素直に生きようと努める良明。その心がピュアになることで“宇宙の法則“という死に絡めとられるさまを、井筒が静かな語り口の中に描ききっている。

  • 宇宙の法則

    制作年:

    家業を継ぐべく、裸一貫故郷へ戻った主人公が、人生の再スタートの場に臨んで味わう悩み、苦汁、情熱などを織り込んだ井筒和幸監督による人間ドラマ。自分のブランドをもつほどのトップ・デザイナー・本木良明。彼は、親父の死を機会に、名前も恋人も捨てて、家業の機屋を継ぐために故郷の愛知県・一宮へと帰る。母親や妹のとまどい、協力を申し出る実業家や友人、兄の離婚騒ぎなど、多彩な人々とのふれあいを経て、良明が迷いからふっきれた時、彼に突然の死が……。自分に素直に生きようと努める良明。その心がピュアになることで“宇宙の法則“という死に絡めとられるさまを、井筒が静かな語り口の中に描ききっている。

  • ガキ帝国

    制作年:

    昭和42年、万博を3年後に控えた大阪を舞台に、ケンカと遊びに明け暮れる少年たちの青春を鮮烈に描いた一編。少年院帰りのリュウは仲間のケン、チャボとともに、大阪をとりしまるキタの北神同盟、ミナミのホープ会の二大グループの抗争の間で、徒党を組まないことをモットーにつっぱって暮らしていく。が、ついに壊滅状態に陥ったホープ会から頭になってくれと頼まれたリュウとチャボはその話を引き受けてしまい、ケンは二人のもとを離れていくのだった……。当時の風俗をたくみに取り入れながら、少年たちの生活をスピーディーにスケッチした好編で、井筒和幸の名が知れわたった代表作。

  • ガキ帝国

    制作年:

    昭和42年、万博を3年後に控えた大阪を舞台に、ケンカと遊びに明け暮れる少年たちの青春を鮮烈に描いた一編。少年院帰りのリュウは仲間のケン、チャボとともに、大阪をとりしまるキタの北神同盟、ミナミのホープ会の二大グループの抗争の間で、徒党を組まないことをモットーにつっぱって暮らしていく。が、ついに壊滅状態に陥ったホープ会から頭になってくれと頼まれたリュウとチャボはその話を引き受けてしまい、ケンは二人のもとを離れていくのだった……。当時の風俗をたくみに取り入れながら、少年たちの生活をスピーディーにスケッチした好編で、井筒和幸の名が知れわたった代表作。

  • 晴れ、ときどき殺人

    制作年:

    母の偽証によって無実の人を自殺に追い込んでしまったことを聞かされた娘が、母の遺志を継いで真犯人を探し出すまでを描いた異色ミステリー。平凡な女子大生が次々と連続殺人事件に巻き込まれていく過程を、パロディー感覚に溢れた躍動感で描く。

  • 犬死にせしもの

    制作年:

    終戦直後、瀬戸内海を荒らし回った海賊たちの青春を描く海洋アクション。昭和22年、復員兵の重左は、戦友で今は海賊をやっている鬼庄に出会い、その仲間に加わる。仕事は順調だったが、嫁入り船から花嫁を奪ったことが瀬戸内の大親分・花万にばれて狙われるハメに。嫁ぎ先から、花万に彼女を取り返すようにと依頼がきたのだ。だが、政略結婚の犠牲となるところだった花嫁・洋子は重左と恋に落ち、故郷・竹田津へ逃げようとする。そこを花万の追っ手に見つかり、重左たちとの激しい戦いが始まる……。アクションもさることながら、一人一人死んでいく仲間たちの描き方が鮮烈だ。

  • 犬死にせしもの

    制作年:

    終戦直後、瀬戸内海を荒らし回った海賊たちの青春を描く海洋アクション。昭和22年、復員兵の重左は、戦友で今は海賊をやっている鬼庄に出会い、その仲間に加わる。仕事は順調だったが、嫁入り船から花嫁を奪ったことが瀬戸内の大親分・花万にばれて狙われるハメに。嫁ぎ先から、花万に彼女を取り返すようにと依頼がきたのだ。だが、政略結婚の犠牲となるところだった花嫁・洋子は重左と恋に落ち、故郷・竹田津へ逃げようとする。そこを花万の追っ手に見つかり、重左たちとの激しい戦いが始まる……。アクションもさることながら、一人一人死んでいく仲間たちの描き方が鮮烈だ。

  • 危ない話

    制作年:

    ディレクターズ・カンパニーの3監督が、それぞれ、現代社会に潜む“危うさ”をテーマに作ったオムニバス。第1話は、ヤクザの溜まり場になっているクラブに来た酔客・竹中直人の災難、第3話は完全犯罪をたくらむ男女を青春映画タッチで描く。中でも出色は、黒沢清の第2話で、正体不明の二人組に狙われた男の戦いを、ホラー映画のトーンで描いている。なお、当初は長谷川和彦が監督の一人に選ばれていた。

  • 二代目はクリスチャン

    制作年:

    聖なる教会に仕える純真なシスターに、ヤクザの二代目が惚れ込み、組員全員に洗礼を受けさせるなど大騒動。やはりシスターを愛する刑事と張り合って二転三転の末、二代目とシスターは結婚にこぎつける。ところが、式場で二代目は情婦の手にかかり殺されてしまう。二代目を継いだシスターは、対抗する組の仕打ちに手を出さず、組員にもひたすら耐えることを命じるが、いやがらせはエスカレートし、組員は一人二人と命を落としていく。言いつけを守り、黙って殺される組員の姿にシスターはついに白刃を手に立ち上がるが……。コミカルな前半から一転、緊迫の後半へと転換するテンポも絶妙なスピード感あふれる作品。つか色が強く前面に出ている。

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