ラナ・ウォシャウスキー(ラリー・ウォシャウスキー) 関連記事

  • 『マトリックス』のネオ役を断ったウィル・スミス

    ウィル・スミス、『マトリックス』出演を断った過去を振り返り「誇りに思ってない」

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     ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟(現ラナ&リリー・ウォシャウスキー姉妹)が手がけた大ヒットSFシリーズ『マトリックス』。俳優キアヌ・リーヴスが主演を務める前にネオ役をオファーされていた俳優のウィル・スミスが、出演を断った理由を分かりやすく説明した。ウォシャウスキー兄弟の売り込みが“下手”だったらしい。@@cutter 自身のYouTubeチャンネルで、分かりやすく理由を説明したウィル。「誇りに思っていないが事実だ。俺は『マトリックス』のネオの役を断った」と切り出すと、『インデペンデンス・デイ』の後に別のエイリアン映画はやりたくないと、『メン・イン・ブラック』の出演も当初は断ったそうだ。すると製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグ監督から、真剣で説得力のある売り込みを受けてOKしたという。  その後、当時はほぼ無名のウォシャウスキー兄弟から『マトリックス』出演依頼を受けたというウィル。2人は天才であることを証明したが、売り込みではそれを感じさせなかったという。ウィルは「格闘シーンを想像してくれ。君がジャンプすると、宙で止まるんだ。みんなは君の姿を360度見ることができる。君が宙で止まっている時にね。…その姿を360度で見られるカメラを作るんだ」と、当時のウォシャウスキー兄弟の話し方をマネて、斬新なCGと撮影テクニックで後のアクション映画に多大な影響を与えた『マトリックス』の有名な格闘シーンを説明されたことを振り返った。  さっぱり意味が分からず、「なんだ、こいつら」的な表情を2人に向けた様子のウィル。「それで俺は『ワイルド・ワイルド・ウエスト』にした」と、不発に終わった作品名を挙げた。何とも言えない表情で「誇りに思ってないよ」と言うが、自分が『マトリックス』に出演していたら、うまくいかなかったと確信しているらしい。  「キアヌもローレンス・フィッシュバーンも完璧だった」とウィル。自分が黒人なので、モーフィアス役はローレンスではなく白人のヴァル・キルマーになっていた可能性を語り、「俺が出演していたら台無しにしていた」と語っている。

  • 緑の文字コードは寿司レシピ!(※『マトリックス・レボリューションズ』の場面写真)

    キアヌ・リーヴス主演『マトリックス』、緑のカタカナコードは寿司のレシピだった!

    映画

     俳優キアヌ・リーヴスの代表作の1つで空前のヒットシリーズとなった、ウォシャウスキー姉妹(当時は“兄弟”)監督作『マトリックス』シリーズ。両者が日本のアニメ好きとのことで同シリーズでは日本文化の影響を垣間見ることができるが、オープニングの画面に表れるカタカナを反転させた緑の文字のコードは、寿司のレシピだったことが明らかになった。@@cutter 黒の画面に緑色の文字が縦に流れてくる『マトリックス』らしい場面。数字の中に半角の反転したカタカナが混ざっているのが分かるが、Expressによると、このデザインを担当したプロダクションデザイナーのサイモン・ホワイトリーが、CNETとのインタビューでこの文字の由来を明かしたという。  今年9月に日本で公開されたアニメ映画『レゴ(R)ニンジャゴー ザ・ムービー』などのプロダクションデザインを手がけたホワイトリー氏には、日本人の妻がいるという。「実はみんなにこの話をするのが好きなんですが、『マトリックス』のコードは日本の寿司のレシピなんです」とコメント。「あのコードなしに『マトリックス』はありません」とのことだ。  つまり、料理好きの日本人妻なくして、『マトリックス』の文字はなかったということになる。どの寿司ネタのレシピだったかは不明だが、そう思って『マトリックス』シリーズを見直して見ると、もしかすると答えが解読できるかも?

  • 『マトリックス』リブート企画が浮上

    『マトリックス』、リブート企画が始動か キアヌやウォシャウスキー監督の参加は?

    映画

     2月に俳優キアヌ・リーヴスが大ヒットした『マトリックス』シリーズの第4弾について、条件が揃えば出演してもいいと話していたばかりだが、The Hollywood Reporterによると、米ワーナー・ブラザースが『マトリックス』のリブート企画を進めているという。@@cutter しかし現時点でキアヌやウォシャウスキー監督コンビの名前は出ていないとのこと。情報筋がThe Hollywood Reporterに語ったところによると、企画は初期段階にあるという。映画『X‐MEN:ファイナルディシジョン』や『インクレディブル・ハルク』の脚本家ザック・ペンが、トリートメント(あらすじより長く脚本より短い物語の概略)の執筆に向けて契約交渉に入っているそうだ。  主演の可能性として、映画『クリード チャンプを継ぐ男』の俳優マイケル・B・ジョーダンの名前が聞かれるそうだが、現時点でキャスティングの話をするのは時期尚早と言える。  『マトリックス』シリーズをベースにするテレビドラマ化の話も上がっていたが、こちらの企画はこの数ヵ月でご破算になったという。しかし米ディズニーが『スター・ウォーズ』シリーズのこれまでに語られていなかった部分を大きくフィーチャーした新シリーズを制作して成功しているように、ワーナー・ブラザースも『マトリックス』シリーズを新たな角度から掘り下げることを模索している可能性があるという。  シリーズが3作目『マトリックス レボリューションズ』で一応の終幕を迎えてから約13年。新たなストーリーの幕開けとなるのか、キアヌを含むオリジナルキャストやウォシャウスキー監督コンビの参加の可能性を含めて、続報が待たれるところだ。

  • 『マトリックス』第4弾についてキアヌ・リーヴスがコメント

    キアヌ・リーヴス、条件付きで『マトリックス』第4弾の可能性あり?

    映画

     現地時間10日に公開された主演映画『ジョン・ウィック』続編『ジョン・ウィック:チャプター2(仮題)』(7月7日より日本公開予定)が、封切りからわずか8日間で1作目の北米興行収入を抜いたという快挙を成したキアヌ・リーヴス。『マトリックス』三部作に続くシリーズものの代表作を新たに得たが、『マトリックス』について第4弾の可能性を語ったという。@@cutter ラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟(現在はラナ&リリー姉妹)が世に送り出した『マトリックス』三部作。表の顔は冴えないコンピュータープログラマー、裏の顔は天才ハッカーというネオことトーマス・アンダーソン(キアヌ)が導かれるように、“仮想現実”に立ち向かうというSFアクション・サスペンスだ。  キアヌは『ジョン・ウィック』続編で『マトリックス』シリーズのモーフィアス役ローレンス・フィッシュバーンと再共演を果たしたが、『マトリックス』第4弾についてある条件が揃えば出演を考えてもいいとYahoo!Movies UKとのインタビューで語ったという。  その条件とは「ウォシャウスキー姉妹の参加が不可欠だ」とキアヌ。「彼らが脚本を執筆し、監督する。それからどんなストーリーなのか確認して…。(現実になるとしたら)なんか妙な感じだけど、どうかな。やってもいいんじゃないかな」と、絶対条件がウォシャウスキー姉妹の参加であることを明かし、「人は死ぬが、物語は死なない。物語の中の登場人物もね」と付け加えた。  1999年に1作目が公開されると、ストーリーと共にCGとVFXを融合した新感覚アクション映像が評判を呼び世界的ヒットになった『マトリックス』シリーズ。3作目『マトリックス レボリューション』ではネオが戦争を終わらせるために犠牲になるが、「また彼に会える?」と尋ねるサティに、予言者オラクルは「会えるかも。いつかね」と答えている。果たしてネオが復活する日は来るのか。

  • オスカー俳優エディ・レッドメイン、最新作『ジュピター』で悪役を怪演!

    オスカー俳優エディ・レッドメイン、SF巨編『ジュピター』のスゴすぎる悪役怪演ぶり

    映画

     『マトリックス』のラナ・ウォシャウスキーとアンディ・ウォシャウスキー姉弟監督の最新作『ジュピター』がいよいよ3月28日より公開されるが、本年度アカデミー賞主演男優賞を獲得したエディ・レッドメインが、本作で狂気すら感じる悪役ぶりを披露している。@@cutter ウォシャウスキー姉弟監督初の3D&完全オリジナル・ストーリーで描かれる『ジュピター』は、独創性あふれる世界観と壮大な宇宙を舞台に、手に汗握る迫力のアクションがスタイリッシュに展開するSF巨編。人類は、世界を統べる王朝に10万年前から支配されていたという驚愕の事実を知らされたヒロイン=ジュピターが、未知なる冒険に巻き込まれていくさまを描く。  主演を務めた『フォックスキャッチャー』のチャニング・テイタムと、『ブラック・スワン』のミラ・クニスはその実力を存分に発揮しているが、宇宙を支配する王朝の実力者バレムを演じたレッドメインは、人格が破綻し何かに取り憑かれたかのような演技で、『ダークナイト』のヒース・レジャー演じるジョーカーを思わせるほど鬼気迫るものがある。  レッドメイン本人は、「冒頭から情緒不安定だが、ストーリーが進むにつれ悪化していく。極端さと孤独に満ちた彼が、多くのことを経験してきたのは明らかだよね。だからこそ、彼はとても魅力的なキャラクターなんだ。彼の冷たく、欲得づく視点が、愛と愛を通して人生を見ているヒロインと対比されているのが面白い」と、オスカー俳優らしくバレム役を冷静に分析している。   映画『ジュピター』は3月28日より新宿ピカデリー、丸の内ピカデリーほか全国公開。

  • チャニング・テイタム主演『ジュピター』、3月28日公開!

    『マトリックス』監督の最新SF巨編、公開日決定! 独創的なビジュアル解禁

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     ラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー監督の姉弟が放つ最新作『ジュピター』が、3月28日より日本公開されることが決定。『マトリックス』の独創性溢れる世界観で人々を魅了してから16年、姉弟が書き上げた完全オリジナルストーリーのSF超大作だ。@@cutter 『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』『ターミネーター:新起動/ジェニシス』などの公開が控えるSF超大作イヤーとなる2015年、その先陣を切るように早くも公開される本作。主演には『ホワイトハウス・ダウン』『G.I.ジョー』チャニング・テイタムと『ブラック・スワン』『テッド』のミラ・クニス、今年のアカデミー賞主演男優賞候補であるエディ・レッドメインら豪華俳優陣を迎える。  地球で始まり宇宙へと舞台を移す本作の解禁となったビジュアルでは、神秘的かつ壮大な世界観が描かれており、『ブレードランナー』のデッカードブラスターのような銃を手にした主人公など、SF映画の金字塔と称される傑作へのオマージュも垣間見える。ウォシャウスキーにしか成し得ないスタイリッシュな映像が怒涛のように押し寄せるという本作。『マトリックス』の衝撃が復活なるか、期待される。  地球で冴えない生活をしている普通の女性ジュピター・ジョーンズ(ミラ)はある日、自分が宇宙最大の王朝の王族だと知らされる。そんな中、王朝では3人の継承者たちが支配権を争っていた。亡き母と同じ遺伝子配列を持つジュピターが、生まれ変わりとして引き継ぐ地球を狙う彼らから人類の危機を阻止するため、狼の遺伝子を持って生まれた強靭な戦士・ケイン(テイタム)とともに戦いに挑む。

  • 『マトリックス』シリーズに新三部作の噂が浮上

    ウォシャウスキー姉弟監督、『マトリックス』新三部作を企画中!?

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     斬新な映像と世界観で世界を席巻したキアヌ・リーヴス主演の大ヒット映画『マトリックス』シリーズ。そのシリーズの新三部作を、クリエイターで監督のラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟(当時はラリー&アンディ・ウォシャウスキー兄弟)が企画しているという噂が流れている。@@cutter “独占”としてLatino Reviewが伝えたところによると、ウォシャウスキー姉弟は既に脚本作りのプロセスを始めており、米ワーナー・ブラザースに初期段階のトリートメント(脚本ではないが、あらすじよりも詳細な映画の構想をまとめたもの)とアウトラインを提出したと関係者が話しているらしい。  ウォシャウスキー姉弟が新三部作を監督するつもりかは不明だが、スタジオ側はシリーズ化できるヒット確実の新しい作品の獲得に必死で、『マトリックス』新三部作はもってこいの企画と考えているとのこと。新『スター・ウォーズ』シリーズと新『アバター』シリーズに対抗すべく、2017年までに映画公開にこぎつけたいと企画を進めたがっているらしい。  新三部作の構想の中に「マトリックス」誕生秘話に迫るものがあり、スタジオ側は大きな興味を示しているとのことだが、構想自体が固まっていないとのこと。映画を補足する内容の『アニマトリックス』(03)があるが、新シリーズには全く影響しないと関係者は話しているそうだ。    奇しくも今年2月には、ローレンス・フィッシュバーン扮するモーフィアスが、スーパーボウルの放送枠で流れた起亜自動車のコマーシャルで復活を遂げた。  新三部作の企画は噂の域を脱しないが、前日譚でも後日譚でも新しい『マトリックス』を観たいと思うファンは多いのでは?

  • ウォシャウスキー姉弟最新作『ジュピター』メイン画像

    ウォシャウスキー姉弟監督が贈るSF大作『ジュピター』3D公開決定&特報解禁

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     『マトリックス』三部作で映像革命を巻き起こしたウォシャウスキー兄弟が、ウォシャウスキー姉弟となって満を持して手がける作品、完全オリジナルSF超大作『ジュピター』の日本公開が決定。さらに、特報映像が解禁された。@@cutter 本作は高度な知性を持った異星人によって管理された地球が舞台となる作品で、ウォシャウスキー姉弟は、「これはSFのスペースオペラです。『ジュピター』には私達が愛するジャンルの様々な要素がつめ込まれています。アクションもあるし、ロマンチック恋愛物語でもある。私達はファンでいてくれる人々をこの『ジュピター』で驚かせますよ! 」と新たな革命に自信をのぞかせる。  「マトリックス」以降は、『スピード・レーサー』『クラウド アトラス』など全て原作を元に製作された作品だったが、ウォシャウスキー監督が本来得意とするのは壮大で驚くようなアイデアと映画の概念を覆す特殊効果。本作で初めて3Dに挑むとあっては、「驚かせる」という言葉通りの作品を期待せざるを得ない。  解禁された映像では随所に美しい地球、そして壮大な宇宙が描かれている。しかし、現時点で明らかになっているストーリーはチャニング・テイタム演じる遺伝子操作された元兵士のハンター・ケインが地球に居る女性ジュピター(ミラ・クニス)を探し、命を守るために宇宙から送り込まれたという事。そして、星空を見上げ宇宙への夢を馳せつつも現実は大都会のシカゴの片隅で清掃員の仕事をしながら、味気ない日々を送っていたミラ・クニス演じるジュピターが実は世界(宇宙)を変えてしまうかもしれない遺伝子を持っているという事のみ。  キャストにはハリウッドで最も注目されるチャニング・テイタム(『マジック・マイク』)とミラ・クニス(『オズ はじまりの戦い』『テッド』)を抜擢。さらに、ショーン・ビーン(「ロード・オブ・ザ・リング」3部作)、エディ・レッドメイン(『レ・ミゼラブル』)、ペ・ドゥナ(『クラウド アトラス』)など国際色豊かなキャストが名を連ねる。  誰も見たことのない世界が3Dで描かれる、ウォシャウスキー姉弟監督最新作『ジュピター』は、2014年秋全国公開。

  • Netflixで新SFドラマを製作するラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟

    『マトリックス』ウォシャウスキー姉弟監督プロデュースの新SFドラマがついに始動

    海外ドラマ

     キアヌ・リーヴス主演『マトリックス』シリーズや『クラウド アトラス』(13)で知られるラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督が初めて手掛けるテレビドラマがついに始動するようだ。ベールに包まれていたストーリーや登場人物などの概要が明らかになった。@@cutter ウォシャウスキー姉弟の新SFドラマのタイトルは『Sense8(原題)』。2012年後半に各局への売り込みを始めたと伝えられ、去年3月頃にはテレビ局ではなく、映画やドラマの映像ストリーミング配信会社Netflixでの製作が決まったと伝えられて以来、進行状況が不明だったが、6月から撮影が始まるという。  TV Lineによると、1時間枠のSFドラマは10話構成で、共通の“暴力的な”ビジョンによって繋がっている8人の登場人物を中心に展開するとのこと。8人はそれぞれ、イギリス(都市は不明)、韓国のソウル、インドのムンバイ、ケニアのナイロビ、ドイツのベルリン、メキシコのメキシコシティ、そしてアメリカのサンフランシスコとシカゴに拡散しており、数奇な運命で繋がっている8人のそれぞれのストーリーを追うそうだ。8人の中、1人はみんなを結びつけようとするが、残りの7人はその1人を殺害しようとするらしい。それは一体、何のためか?  キャスティングは始まっていないそうだが、明かされた8人の登場人物は、メキシコのメロドラマに出演するイイ男、パーティー好きなアイスランド系の若い女性、ドイツの金庫破り、韓国のビジネスウーマン、アフリカのバス運転手、アメリカの性転換者ブロガー。そしてジョナス(Jonas)という名のアフリカ系アメリカ人と彼の邪悪な敵“ミスター・ウィスパーズ”(囁く男)なる人物らしい。  ウォシャウスキー姉弟はSFアドベンチャードラマ『バビロン5』のクリエイターで映画『マイティ・ソー』(11)や『ワールド・ウォー Z』(13)の原案者としても知られるJ・マイケル・ストラジンスキーと共にショーランナーを務めるが、監督するかは現在のところ不明。6月から撮影開始ということで、キャスティングの続報に期待したい。

  • 「クラウド アトラス」三監督インタビュー(左からトム、ラナ、アンディ)

    「クラウド アトラス」の三監督=ウォシャウスキー姉弟&トム・ティクヴァ、壮大な新作を語る

    映画

     19世紀から24世紀までの間の6つの時代と、南太平洋から近未来のソウル、そしてハワイといった世界中の異なる場所を舞台に描かれる、ある一人の男の数奇な生の歩み――。映像化不可能と言われたデイヴィッド・ミッチェルのベストセラー小説を見事に映画化した映画「クラウド アトラス」(3月15日公開)のラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟とトム・ティクヴァの監督三人に話を聞いた。@@cutter 「マトリックス」のウォシャウスキー姉弟監督と、「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァ監督の三人がメガホンを取り、トム・ハンクス、ハル・ベリー、ジム・ブロードベント、スーザン・サランドンという四人のオスカー俳優に加え、「マトリックス」のエージェント・スミス役でお馴染みヒューゴ・ウィーヴィング、そして韓国の人気女優ペ・ドゥナら国際色豊かな豪華顔ぶれが集結、一人の役者が複数の役柄を演じるという大胆な試みがなされた壮大な叙事詩「クラウド アトラス」。  映画界において二人で監督を務めることは珍しくないが、三人だと話は異なる。しかも、世界的な人気を誇る三監督が揃ってメガホンを取るとなると、なおさらだ。この異例のコラボは、どのように始まったのだろう? トム・ティクヴァはこう語る。「僕の『ラン・ローラ・ラン』(98)とウォシャウスキー姉弟の『マトリックス』(99)は、ほぼ同じ時期に製作されて、お互いにそれぞれの作品を観ていた。で、この二本は、多くのレベルで人を惹きつける“兄弟映画”だと見なされていたんだ。遂に彼らと初対面したときに、直感的に“彼らは僕と同じ星に住んでる”って感じた。それならば、三人でその星に新しい街を作ろうじゃないか、ってことになったんだ」と独特の表現で相互のリスペクトと共鳴を告白。  では、現場ではどのように役割を分担したのだろう?@@separator 三人で影響を与え合うことで、どのようなケミストリーが生まれたのだろうか? トムが続ける。「特に役割は分担しなかった。三人でデザインをし、キャストのリハーサルをし、撮影と編集をした。本当に楽しかったよ。三人で生むエネルギーも最高だった。特に二人よりも僕のほうが多くのことを経験できたんじゃないかな。彼らはいつも二人で監督を務めてきたからね(笑)」と一致団結した共同作業を強調。「重いものを運ぶときは、二人よりも三人のほうが簡単だしね(笑)」とアンディが言うと、ラナは「『オズの魔法使い』に出てくるカーテンみたいにミステリアスでおかしな話だけど、一般的に映画の監督は一人、一人の役者が演じるキャラは一人って思われているのよね。例えば複数の脚本家が共同で脚本を書いても、“どうやって分担して書いたの?”とか質問されることはないのに。それだったら、監督が複数いるほうがずっと理に適っているわ」と正直な意見を吐露。最後にアンディが「映画のクレジットでも、監督はだれ、撮影はだれ、って一人ずつ分けられているけど、映画は一人ではなく関わっているすべてのアーティストたちが作り上げるものだからね」と、映画は監督だけではなく製作に携わった人間全員の作業の賜物だと主張した。  それでは、この壮大な物語の大きなテーマの一つである「輪廻転生」や「カルマ」を彼らは信じているのだろうか? 代表してアンディが答えてくれた。「ああ、もちろん信じてるよ。この映画で描いているように、人間は大きな集合体の一部であり、自分の起こした行動が結果を生み出し、未来になんらかの影響を与えていると思うんだ。ここに今みんなで一緒に座っているのも、過去の無限の数の行動が生み出した結果なんじゃないかな」。  取材当日の朝、「『スター・ウォーズ/エピソード7』の監督がJ・J・エイブラムスに決定」というビッグ・ニュースが世界中を駆け巡り、話題を呼んだ。この監督決定劇についてウォシャウスキー姉弟に尋ねてみると、アンディは「えっ? そうなの? 全然知らなかった……」とびっくりした様子。「J・Jのことも、彼の作品も好きだけど、うーん、どんな作品になるんだろうね……」と複雑な表情を浮かべていた。もし、エピソード8以降の監督のオファーがきたらどうする? と訊くと「えっ? そうだなあ。うーーん、どうだろうねえ……」と答えに困るアンディ。助け舟を出すようにラナが「私たちはウィアード(変わり者)だから、オファーはこないわよ」と笑いながら答えてくれた。その奇抜さと独特の世界観が最大の魅力でもある彼らの今後に、これからも注目していきたい。  「クラウド アトラス」は3月15日(金)より全国ロードショー

  • 壮大なストーリーが展開する「クラウド アトラス」

    トリプルタッグを組んだ「クラウド アトラス」監督、前世で3人姉弟だった!?

    映画

     「マトリックス」のラリー&アンディ・ウォシャウスキー“兄弟”が、ラナ&アンディ・ウォシャウスキー“姉弟”になり、「ラン・ローラ・ラン」のトム・ティクヴァとトリプルタッグを組んだ「クラウド アトラス」。6つの時代の異なるエピソードを、あたかもひとつの物語のように編み上げた大作だ。3人体制で監督を務めた彼らのインタビューが「TV Bros.」3/13発売号(東京ニュース通信社刊)に掲載されている。@@cutter ラナはデイヴィッド・ミッチェルの原作に惚れ込み、映画化を決意したそうで、「縦横無尽に時代を行き来して、しかもそこに書かれている言葉の下で、あらゆることが起こっている。言葉は言葉だけで終わってないのよ」とその魅力を語る。共同監督として声をかけられたトムは「初めて話すとは思えないくらい意気投合してしまって、もしかして僕たち、前世で3人姉弟だった? みたいな感じでさ」と、最初から息もぴったりだった様子。「この映画を観た人によく“あなたはどのパートを担当したのですか?”と訊かれるのけど、そういう区別はもはや出来ない感じなんだ。僕たち3人はすべてのシーン、すべてのエピソードに深く関与しているから」というように、共同作業はスムーズに進んだようだ。  とはいえ、19世紀から24世紀の6つの時代にまたがる複雑なエピソードを組み替えるため、3人は悪戦苦闘したそう。アンディいわく「絶対外したくない自分の好きなキャラクターや要素、事件を書き込んだカードをそれぞれ作り、それを床に並べて組み合わせて行くという手法を取った」とのこと。そのとき、「まるで神の啓示のごとく、ひとりの役者が各時代の輪廻転生者を演じ分けるというアイデアが浮かび、やっと本格的に動き出した」そうだ。  劇中では、トム・ハンクスをはじめとするメインキャスト全員が1人6役を演じ、あるときは悪人に、あるときは女性に姿を変えて、それぞれの時代に登場する。さらに「物語には、文学や映画のさまざまなスタイルが含まれている。ラブストーリー、クライムドラマ、SFアクション、コメディ……そういうジャンルをひとつの物語の流れのなかで語りたかった」とアンディが語るように、あらゆるジャンルを網羅しながら、ひとつの頂点“希望”へ向かって走っていく展開は圧巻だ。哲学的でありながら、エンタメ要素もたっぷりの本作。オスカーにノミネートされなかったのが不思議なくらいの完成度の高さを、是非スクリーンで味わっていただきたい。  「TV Bros.」3/13発売号では他に、「笑ゥせぇるすまん」DVD-BOX発売記念・藤子不二雄Aインタビュー、「甘えん坊万歳!! 嗚呼、愛しの弟たちよ」、テレビブロス25周年感謝祭イベントレポート、「PA道下マンの音楽的な毎日」、新ドラマ速報などを掲載している。

  • 「マトリックス」が盗作で訴えられる!?

    「マトリックス」は自分のアイディア!盗作で訴え

    映画

     革新的な映像とアイディアで世界的に大ヒットした映画「マトリックス」シリーズの監督であるウォシャウスキー姉弟が、シリーズ2作目の「マトリックス リローデッド」(03)と3作目の「マトリックス レボリューションズ」(03)のアイデアが盗作だとして訴えられている。@@cutter 米エンタメサイトeonline.comによると、訴訟を起こしているのは、トーマス・アルトハウスという名のハワイ在住の脚本家。弁護士をつけず自ら、著作権侵害でウォシャウスキー姉弟とワーナー・ブラザース、そして同シリーズの製作者ジョエル・シルヴァーを相手取り、3億ドル(約270億円)の損害賠償を起こした。  彼によると、自身の「The Immortals(原題)」という作品を1993年に全米脚本家組合に登録し、アメリカの著作権を1996年に登録したとのこと。2010年まで「マトリックス」シリーズを観ていなかった彼は、本作を初めて鑑賞した時、ヴァーチャル・ワールドを舞台にしていることや、登場人物が首の後ろに取り付けられたプラグでヴァーチャル・ワールドにアクセスできる設定、自身の脚本の主人公ジムの様相が「マトリックス」シリーズでキアヌ・リーヴスが演じたネオに酷似していることを知ったという。  この件に関してeonline.comはワーナー・ブラザースにコメントを求めたが、回答は得られていない。(後藤ゆかり)

  • ショーン・ビーン

    再ブレイク中のショーン・ビーン、ウォシャウスキー姉弟のSFに出演

    映画

     「マトリックス」3部作、「クラウド・アトラス」のアンディ&ラナ・ウォシャウスキー姉弟コンビのSF作品「Jupiter Ascending(原題)」にショーン・ビーンが加わったことが明らかになった。@@cutter ワーナー・ブラザーズのもと企画しているSF作品「Jupiter Ascending」に、米大ヒットTVシリーズ「ゲーム・オブ・スローンズ」の主役で再ブレイクを果たしたビーンが参加する。共演は「G.I.ジョー」のチャニング・テイタム、「テッド」のミラ・クニス、「レ・ミゼラブル」のエディ・レッドメインら。  この作品は、人類の進化が衰え始めた近未来を舞台に、宇宙の女王がロシアに住む女性の命を狙うという設定だそうだ。ビーンは、スティンガーという名前の「スター・ウォーズ」シリーズでいえば、ハン・ソロ・タイプのヒーローを演じることになっている。  ロシアの女性をクニスを演じることが決まっているので、ビーンは、彼女を守る一匹狼的役割を果たすのだろうか。あらすじもまだ明らかになっていない本作だが、今から完成が楽しみだ。(後藤ゆかり)

  • 「クラウド アトラス」三監督が来日 

    「マトリックス」ウォシャウスキー姉弟監督、10年ぶりの来日 日本人俳優起用の構想も

    映画

     映画「マトリックス」3部作のラナ&アンディ・ウォシャウスキー監督と映画「パフューム ある人殺しの物語」のトム・ティクヴァ監督が新作映画「クラウド アトラス」で共同監督としてタッグを組み、24日、都内でPR来日会見を行なった。ウォシャウスキー両監督の来日は映画「マトリックス レボリューション」PR以来約10年ぶりだが、兄ラリー(ラナ)の性転換手術に伴い姉弟としては初来日。一方のトム監督は「パフューム ある人殺しの物語」PR来日以来、7年ぶりとなる。@@cutter ジャパニーズカルチャー好きで知られるウォシャウスキー姉弟。現在は次回作の準備中だそうで、アンディ監督は「キャスティング中ではっきりとは決められないけれど、日本映画も好きだし、フレッシュな若手でもベテランでもいいね。僕自身日本の映画マーケットが大好きなので、日本の皆さんを喜ばせたいよ」と日本人俳優起用の構想をぶち上げた。  「クラウド アトラス」はブッカー賞最終候補となったデイヴィッド・ミッチェルの同名小説の映画化。6つの時代と場所で6つの人生を生きる男が様々な経験を経て、世界を救うまでに魂が成長していくまでを描く。主人公をトム・ハンクスが演じるほか、ハル・ベリー、スーザン・サランドン、ジム・ブロードベンドらオスカー俳優に加え、ヒュー・グラント、ジム・スタージェス、韓国人女優ペ・ドゥナなど国際色豊かなキャスティングが実現した。  村上春樹好きというショッキンピンクのドレッドヘアーが眩しいラナ監督は、複数の俳優が様々な役柄を演じるという斬新な内容について「人は人生の中でも色々な顔を持つ。そういった意味では、俳優たちにとってアイデンティティを探求する機会でもあったと思うわ」とその意義を明かす。アンディは主演のハンクスについて「彼にはオファーが来ないであろう挑戦的な役柄だったので、楽しんでやっていたよ。それは見事な演じっぷりで、普段やれないような役柄だからこそ、興奮していたんだと思うね」とベテラン俳優の新たな一面を物語った。  ティクヴァ監督は、製作資金が集まらず製作が暗礁に乗り上げたことを振り返りながら「それでもハンクスは、彼の自宅で作品に対する僕の思いを聞いてくれて、暗くなった気持ちを持ちあげてくれた。その後ろにはスタンリー・キューブリック監督の『2001年宇宙の旅』のポスターがあって、その映画こそ、複雑なストーリーを持ちながらも、チャレンジ精神を掻き立ててくれる、僕にインスピレーションを与えた品だった」と運命が引き寄せたようなエピソードを披露した。  「クラウド アトラス」は3月15日より全国公開

  • 3大監督揃っての来日が決定!

    「マトリックス」ウォシャウスキー姉弟監督、10年ぶりの来日が決定!

    映画

     デヴィッド・ミッチェル著作のベストセラー小説に基づき映画化された感動巨編「クラウド アトラス」の日本公開を3月15日に控え、あのウォシャウスキー姉弟監督が「マトリックス レボリューションズ」以来、実に10年ぶりの来日を果たす。@@cutter 従来の映画の概念を根底から覆し、映像革命を巻き起こした「マトリックス」シリーズ。その監督を務め、一躍世界にその名を轟かせたウォシャウスキー姉弟ことラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキーが、「ラン・ローラ・ラン」(99)のトム・ティクヴァ監督とタッグを組み完成させたのが最新作「クラウド アトラス」だ。  舞台は19世紀から24世紀。過去・現在・未来にまたがる500年の間の6つのエピソードが、アトランダムに行き来するように見えて、実は完璧に計算された順序で構成。主演にはオスカー俳優トム・ハンクスを起用し、悪人で始まる主人公の様々な数奇な経験を経て、ついには世界を救うまでに魂が成長していく様を描き出している。  公開に先駆け1月24日(金)、ウォシャウスキー姉弟、そしてティクヴァという3大監督の来日が急きょ決定。姉弟は「マトリックス レボリューションズ」のPR以来10年ぶり、ティクヴァにおいても「パフューム ある人殺しの物語」以来7年ぶりの来日となる。3名は都内で開催される記者会見に登壇予定。  映画「クラウド アトラス」は2013年3月15日(金)より、丸の内ピカデリーほか全国ロードショー

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