『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2はどうなる? 第1話から感じた“本気”と“進化”を最速レビュー
PR:ディズニープラス
『ワンダビジョン』や『ロキ』ほか刺激的な作品ぞろいのマーベルのドラマシリーズ内でも屈指の“劇薬”となった『デアデビル:ボーン・アゲイン』のシーズン2が、3月25日よりディズニープラスにて独占配信中! 盲目のヒーロー、デアデビルとニューヨークの市長に当選した犯罪王フィスクの対決をスリリングに描いたシーズン1は、あまりにも衝撃的な展開&容赦ない過激性で世界中でバズを巻き起こした。相手を徹底的に叩きのめす壮絶なアクション、第1話から主要キャラクターが命を落とすショッキングなストーリー、ぬるさ皆無のシリアスすぎる世界観…。特に最終話での絶体絶命感は筆舌に尽くしがたく、「ここからどうなるんだ? 早く続きを見せてくれ!」とシーズン2の配信日を首を長くして待ちわびていたファンも多いに違いない。もしくは反響の高さに興味を抱き「これを機に一気見しようかな」と考えている人もいることだろう。そんな同志たちに向けて、クランクイン!では第1話の最速レビューをお届けする。なんと、全8話構成となるシーズン2の予測付き!
ディズニープラスで『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2を視聴 >■一皮むけた感のあるデアデビルの<進化>が熱い!
まずは改めて、『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン1を簡単におさらいしよう。昼は優秀な弁護士として法で弱者を守り、夜になると法で裁けぬ犯罪者を叩きのめすヘルズキッチンの悪魔=デアデビルとして暗躍するマット・マードック(チャーリー・コックス)。親友で相棒のフォギー(エルデン・ヘンソン)を殺された喪失感と悔恨からデアデビルを“引退”していた彼は、宿敵キングピンことフィスク(ヴィンセント・ドノフリオ)が市長選に出馬すると聞き、NYを守るためにトラウマを乗り越えて再び立ち上がる。だが彼の奮闘もむなしくフィスクは市長に就任し、権力を乱用して「浄化計画」を執行。NYの治安再生という名目だが、実際は目障りな人物の粛清だった…。そのトップリストに載ったデアデビルは以前にも増して命を狙われ、追い詰められてゆく。
そんな四面楚歌状態で、デアデビルはどう動くのか。ポイントとなるのは“メンタル面”だ。シーズン1では「デアデビルに戻っていいのか?」「憎しみの連鎖に終わりはあるのか」と思い悩み、復活するまでに歳月を要した彼。だがシーズン2では第1話からフィスクが裏で糸を引く武器密輸船を襲い、わざと監視カメラに自身の姿を見せつけて威嚇・けん制。
どれだけ相手が強大であっても「戦い続ける」と堂々宣言し、これまでとはひと味違う精神面でのタフさをのぞかせる。もちろんこちらの予想を凌駕する展開が持ち味の『デアデビル』だけに、今後さらなる試練や精神攻撃が待ち受ける可能性はあれど、全ての因縁に決着をつけんとする今回のデアデビルは<ヒーロー>としての格を今まで以上に感じさせる。従来は陰から守る存在だったが、今後は市民の守護者として昼間も大活躍する姿が見られるかも?
■暴力警官が街に放たれ、バイオレンスアクションはより過激に
シーズン1では、第1話から気合の入りまくったリアル×アグレッシブなアクションが展開。視覚&聴覚をフルに使って肉体的な“痛み”をきちんと表現していたが(フィスクが素手で人間の頭を握りつぶす描写のインパクトは絶大だった…)、その本気度はシーズン2でも引き継がれている。まずはデアデビルだが、第1話では「コンテナの死角を利用した技ありの船上バトル」と「室内での一対多数のヌンチャクバトル」が展開。前者では、潜入ミッションとしての面白さも描かれ、「デアデビルが集中するとアスペクト比が変わり画面が狭くなる」というユニークな演出も見られる。
そして後者では、愛用の警棒のような武器の使い方が一層多彩に。暴力性もとどまるところを知らず必要以上にボコボコに殴って周囲に恐怖を植え付ける。傷だらけになりながら戦う姿もデアデビルの“らしさ”だが、シーズン2第1話では船が大破しかけてもダメージを負うことなく脱出するなど強さが増しており「もっといけまっせ」感がなんとも頼もしい。
迎え撃つフィスク陣営もバイオレンス度が加速しており、彼の息のかかった特別部隊は「疑わしきは罰せよ」を体現するかのごとく正義の名のもとに市民であっても容赦なく殴り、蹴り、銃を突き付けて脅しにかかってくる。用が済めばためらわずに暗殺するし、危険性が肥大・増長しているのだ。犯罪者だけではなく、警察や政治家までもがヴィラン化した犯罪都市での綺麗ごとナシの抗争はこの先、ますます迫力を増していくことだろう。
■謎の新キャラクターも登場! キングピンVS.デアデビルの対立は周囲を巻き込み激化!
シーズン1では善の道を模索しかけるもタガが外れ、表と裏の支配者になってしまったフィスク。横暴の限りを尽くす彼を監視しようと州司法長官がやってくるも非合法な手段で黙らせるなど、独裁君主としてますます勢力を強める姿がシーズン2第1話ではありありと描写される。劇中でゴリアテとダビデの闘いが引用されるようにデアデビルにおいては圧倒的な劣勢だが、冒頭に起こった事件がフィスクに痛手を与える。軍レベルの兵器を密輸していたタンカーをデアデビルが襲撃し、取引を阻止したのだ。タンカーが半分沈んだ惨状は市民にも不安を与え、市長としての信頼感を揺らがせる狙いとしても成功。だがあのフィスクがやられっぱなしで終わるはずがない。この先、恐るべき報復を考えているはず…。今後の展開を予想するうえで気になるのは、謎の男として登場したMr.チャールズ(マシュー・リラード)の存在だ。飄々とした雰囲気ながらフィスクにも一切萎縮せず、先の船の事件で対立しているようだが敵か味方かも現時点では判別がつかない。フィスクの牙城を崩すキーパーソンとなるのか? それとも帝国を堅牢にしてしまうのか? その動向を注視したいところだ。
そしてもう一人、この人も台風の目になることは間違いない。どんなものも武器に出来るブルズアイことポインデクスター(ウィルソン・べセル)だ。フィスクお抱えのヒットマンだったが、次第に関係が変化。シーズン2第1話のラストでは、特別部隊に正体がバレる&殺されかける窮地に陥ったデアデビルを救うなどトリックスター的に活躍。“裏主人公”としてどんどん役割が大きくなっている感もあり、因縁を乗り越えてデアデビルの戦力になる可能性もあるか…?
■満を持して元ヒーロー探偵ジェシカ・ジョーンズが登場!
『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2の現段階での最大級のトピックといえるのは、ジェシカ・ジョーンズの合流! ヒーローを引退して探偵業を営む彼女がデアデビルの闘いにどう絡んでくるのか? 第1話ではまだ姿を見せず、予告編から妄想するしかないが、彼女が味方に付けば文字通り百人力になることは間違いない。デアデビルとジェシカとの激アツなタッグに否が応でも期待は高まる。
また、これまで孤軍奮闘を好みがちだったデアデビルは「仲間を集める」スタイルにシフト。復縁したカレン・ペイジ(デボラ・アン・ウォール)も情報収集に長けた参謀として覚醒し、デアデビルを強力にサポートしていく予感。そして、現時点ではまだ明かされていないサプライズもあるのではないか…。全8話のどこで何が起こっても不思議ではないため、最後まで気を抜かずに見届けたい!
『デアデビル:ボーン・アゲイン』シーズン2はディズニープラスにて独占配信中。
(C)2026 Marvel
文:SYO
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