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『アイカツ!』人気を支えるのはJSたちの投稿動画、YouTubeが情報交換の場に

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 小学校3年生の女の子の母親は「頼まれて、携帯で動画を撮ってあげたりもします」と、見るだけじゃ物足りなくなった娘の動画制作も手伝っていると明かす。YouTubeの動画は、子どもたちに強い影響力を持っているようだ。

 YouTube上で『アイカツ!』と検索すると、14万5千件近い数がヒットする。そして、それらの投稿動画には、当然ながら親の助けを借りてアップしたものや、大人が子供の代わりにアップしていると思われるものも多い。

 前出の女の子たちは「いっぱい持っている人を見ると、自分も欲しくなるし、こういうカードがあるんだって勉強になる」、「いつもは、学校の友達とかと交換していたけれど、誰も持っていないカードを持ってる人が(YouTube上には)いっぱいいて羨ましい。私も(ネットを介して)交換したい」と話す。

 どうやらリアルな友達とのカード交換では得られない情報や、レアアイテムについての情報収集としてなど、コレクション魂に火をつけるという意味合いもYouTubeにはあるらしい。そうして、さらに“アイカツマジック”にハマっていくのだ。(取材・文:嶋田真己)

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