『戦国BASARA』『ガンダム』…T.M.Rが、ゲーム&アニメファンに支持される理由

今年でデビュー19年を迎えるT.M.Revolution(西川貴教)。若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ」宣伝大使を務めたり、「ガンダム」
シリーズや「戦国BASARA」シリーズの主題歌を担当するなど、多くの作品に深く関わっており、アニメやゲームファンから絶大な支持を受けている。なぜ、これほどまでにアニメ・ゲームファンに愛されるのだろうか。その理由に迫った。
そもそも、T.M.Revolutionの名前を一躍世に知らしめたのが、アニメだった。1996年、3rdシングル「HEART OF SWORD ~夜明け前~」がアニメ『るろうに剣心 ‐明治剣客浪漫譚‐』のテーマソングとして起用されたのだ。
このヒットをきっかけに大ブレイク。CD売上でもミリオンセラーを達成し、超一流のミュージシャンとして揺るがぬ地位を築いていく。
西川の名が、再びアニメファンの間で話題になったのは、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED』OPテーマソングとなった「INVOKE ‐インヴォーク‐」と、TVアニメ『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』OPテーマソングの「ignited ‐イグナイテッド‐」。
楽曲自体の良さはもちろん、T.M.Revolution自身がもともと大のガンダム好きを公言しており、自身も声優として出演。純粋にいちファンとして作品に接する姿が、アニメファンに好意的に受け入れられた。
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