生みの親に聞く!大人気「リアル脱出ゲーム」はなぜブームを維持できるのか?
『ONE PIECE』や『進撃の巨人』といった国民的コンテンツとのコラボも果たしていることからもわかるように、企業からSCRAPへのオファーはひっきりなしだ。一方ではオリジナルのリアル脱出ゲームにも、初演時と変わらず力を注いでいる。10月17日からは映画館を舞台にした『ある映画館からの脱出』がスタートする。
リアル脱出ゲームが事業として軌道に乗った今、加藤氏はすでに「次」を見ている。「リアル脱出ゲームを教育や医療の分野で使えないか考えています。たとえば主要5教科の次に謎解き科目が入るとか。また、謎解き以外のイベントに関しても今いろいろと動いているところです。今後半年くらいでお披露目できると思います」。
ゼロから新しいエンターテインメントを立ち上げ、一大ジャンルとして育ててきた加藤氏。終わらないムーブメントを支えていたのは「常に新しいことに挑戦し、面白ければどんどん変化していこう」というチャレンジスピリットだった。
東京リアル脱出ゲームVol.15『ある映画館からの脱出』は10月17日(土)~11月13日(金)まで丸の内ピカデリーにて実施。
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