渡辺直美&ローラ、意気投合する人気者の共通点は“20代半ばの転機”
これだけでなく、終始「わかる!」とお互いの話にうなずくなど、波長が合う様子の二人。25歳前後で転機を迎えた点も共通している。2015年、25歳となったローラは『バイオハザード』シリーズ最新作で女戦士役に抜擢され、ハリウッド進出を叶えた。ローラは「ハリウッドの映画に出たいと思ってレッスンもしていたから、すごく素敵な運をもらったなって。これをきっかけにもっと頑張りたいという気持ちになったし、すごいうれしい経験だった」と感激しきり。「夢に向かって頑張っているといいこともあるし、悪いことが起きるときもある。でも諦めないことが一番なのかなって思う。勉強とか、面倒臭いなって思わないようにしているの」。
渡辺が芸能活動を一時休止し、ニューヨーク留学したのも彼女が26歳のとき。渡辺は「20代の中盤でいろいろとやってみたいと思って。ニューヨークはエンタテインメントにあふれているから、直にそこに行って触れ合いたいと思ったんです。考え方が変わったこともあれば、今の自分のままでよかったんだと思ったこともあって。これからの自分に何が足りないのかもすごくわかったような気がします」と貴重な経験となったという。
「やりたいことをやり尽くしたいっていう気持ち。同じだね!」とうれしそうに話すローラ。「昔から笑うことが大好きで、今は毎日が楽しい。やることはしっかりやって遊ぶときは遊んで。25歳が一番楽しいかな」と充実感たっぷりだ。渡辺は「お客様にどう喜んでもらうかということだけをブレずに、楽しいことをやっていきたい」と芸人魂を見せる。二人が輝くようなオーラを放っているのは、明るいキャラクターの中にキラリと強い意志を秘めているから。これからも彼女たちが夢を叶える姿が、多くの人々を元気づけるはずだ。(取材・文・写真:成田おり枝)
『映画 ちびまる子ちゃん イタリアから来た少年』は12月23日より公開。
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