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『デジモン』榎木淳弥&松本美和、「一緒に収録しないと面白くない」パートナーの絆

アニメ

 選ばれし子どもたち、そしてそれぞれのパートナーデジモンと、登場キャラクターが多い本作。全キャラクターの中で、誰が、もしくはどのデジモンが自身の性格に近いのかを訊いたところ、松本は「私は、まさにパタモンです」と即答。「私が演じているからこそ、あのような感じのパタモンになるのだと思います(笑)。私が演じていなかったら、もう少し可愛らしい甘え上手なパタモンになるのかな」と、パタモンとはある意味相思相愛の松本。榎木からは、「(泉)光子郎ですね」との答えが。「神経質なところがあるので、悩むときは深みにハマります。だいぶ深みにハマってしまっていた3章の光子郎のように、僕も『あーダメだー』ってなってしまうタイプです」とのこと。

 『デジモンアドベンチャー』15周年を記念して、全6章で描かれる本シリーズ。榎木は「この作品に出られたことは、自分の声優人生において転機になると思います」とキッパリ。「大人になって、子どもの頃から観ていた『デジモン』に関われているなんて幸せです」と語る。そして、再び、パタモンを演じることとなった松本は「エンジェモン(進化したパタモンの呼称)には、今でも苦労しています」と吐露。だが、同シリーズの歴代主題歌を手掛け、今年急逝したアーティスト和田光司さんが生前「エンジェモンが好きと言ってくださって、肩の荷が下りたんです。『1人でも好きな人がいてよかった』と…。15周年でまたやらせて頂けるとは思っていなかったので、嬉しかったですね」とニッコリ笑った。

 物語が大きく進み、それぞれの思いが交錯する『デジモンアドベンチャー tri. 第3章「告白」』は絶賛上映中。10月12日は、デジモン初の応援上映が新宿バルト9にて19時回にて開催決定。(取材・文・写真:ほりかごさおり)

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