汐月しゅう&藤岡沙也香、“セラミュー”ウラヌスとネプチューンは「ハマっている」

原作連載当時から20年以上を経ても、なお高い人気を誇る『美少女戦士セーラームーン』。中でも、セーラーウラヌスとセーラーネプチューンは、主人公であるセーラームーンに勝るとも劣らない人気を誇るキャラクターだ。10月15日から上演されるミュージカル『美少女戦士セーラームーン』‐Amour Eternal‐で、そのウラヌス&ネプチューンに挑む、汐月しゅうと藤岡沙也香が役柄への熱い思いを語った。
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前作に引き続き、同役を務める汐月と藤岡。続投だからこそ、「基礎がある分、落ち着いてできる」と藤岡はいい、一方で汐月も「前作では役も本人たちもシリアスに燃えたぎっていたんですが、本作では4人で暮らしているという穏やかなシーンから始まる分、流れに乗っていける」と語る。
インタビュー時、まさに役柄を象徴するように、絶妙なタイミングで会話を掛け合い、息がぴったりという印象の汐月と藤岡。前作が初共演だという2人だが、実は、互いに宝塚歌劇団出身。汐月は、第90期生で、星組に配属され、男役として活躍した。一方、藤岡は、第92期生で、花組娘役。宝塚時代の芸名は月野姫花。2人は同時期に在籍していたのだが、当時は「挨拶をする程度」の仲だったという。
そんな二人が仲を深めたのは、やはり前作の共演がきっかけだったようだ。藤岡は「(前作の稽古時から)しゅうさんが気を遣ってくださって、連絡先を交換し、役も考えて色々としてくださった。前回は、演じる上で細かく話し合って、決めていたけれども、今回は、2人がすっぽりハマっている感覚がある」と語る。
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