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映画『モンスト』は大人も子供も味わえる“ワクワク感”を意識 脚本家が明かす制作秘話

アニメ

『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』脚本家・岸本卓インタビュー
『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』脚本家・岸本卓インタビュー クランクイン!

 ひっぱりハンティングRPG『モンスターストライク』。2013年に配信開始して以来、世界での累計利用者数3500万人を突破した大人気アプリだ。そして、2015年からのユーチューブ版アニメ配信に続き、今月10日からは劇場版アニメ『モンスターストライク THE MOVIE はじまりの場所へ』がいよいよ公開。本作で脚本を手がけた岸本卓に、作品のみどころや世界観などを語ってもらった。

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 本作は、ユーチューブ版アニメの世界観を踏襲した少年たちの冒険ファンタジー。『モンスターストライク』の開発に協力するレン、葵、春馬、皆実。しかし、研究所へ通い詰めていたある日、ドラゴンをめぐる大人たちの恐るべき陰謀を知る。そして、ドラゴンを“約束の地”へと送り届けるため、少年たちは行き先の見えない“冒険”の旅へ出発することになる。

 これまでに『銀の匙 Silver Spoon』や『ハイキュー!!』など、数々のTVアニメ作品の脚本を手がけてきた岸本。本作で「長編アニメは初めて」というが、実際に完成した作品について「『シナリオから、こんなにも豊かに膨らむものか』と思いました。背景のクオリティや日常の芝居など、細かな描写の一つひとつが丁寧に作られていて驚きました」と手応えを話す。

 思い描いたのは、自身が生まれて初めて見たという映画『グーニーズ』。当初から「子供向けとか大人向けといったターゲットには縛られませんでした」と話すが、本作では「冒険の入り口に飛び込んでいくワクワク感が出せればということは意識していました」と伝える。

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