志田未来、「野原一家みたいな家庭を持つのが夢」ガチ過ぎる“しんちゃん愛”
また、しんちゃんについても「本当にまっすぐで、間違っている大人を正しい方向に導いてくれる救世主」と絶賛。志田の子ども時代はどうだったか問うと「私も結構おしゃべりで、動き回るし、言われたこともやらないで、常に親に怒られていました。しんちゃんと似ている部分はあったと思います」と、現在の落ち着いたイメージとはかけ離れた少女だったことを告白した。
「25年という月日が流れ、時代は変わってきていますが、『クレヨンしんちゃん』って、基本的には変わっていないんですよね」と志田はしみじみと語りだすと「でも、観ている側の年齢によって見え方は変わるんです。例えば、『クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん』を観て、すごく感動して号泣したのですが、この作品を小学生のとき観ていたら、また違う感じ方なんだろうなって思うんです」と奥行きの深いシリーズであることを強調する。
そんな作品だからこそ「これからもずっと観ていきたいですし、いまは自分の家族と観ていますが、この先は旦那さんがいて、子どもがいて……という私が作った家族とも観続けたいです」と大きな夢が膨らんでいるようだ。
「今回参加させていただき、こんなに幸せなことはないと思いました。またぜひ、どんな役でもいいので参加したいです」と語ったが「でもしんちゃんの敵となるのは嫌かな。しんちゃんを苦しめたくないので……」と最後まで、強い“しんちゃん愛”を貫く志田だった。(取材・文・写真:磯部正和)
『映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ』は4月15日より全国公開。
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