『マクガイバー』L・ティル&G・イーズ、互いをベタ褒め「恋愛対象みたいなもの」

80年代に一世を風靡した痛快アクションドラマシリーズ「冒険野郎マクガイバー」のリブート版『MACGYVER/マクガイバー』で、息ピッタリの名コンビぶりを発揮する頭脳派マクガイバーと肉体派ジャックを演じる、ルーカス・ティルとジョージ・イーズが、作品についてやお互いの印象について語ってくれた。
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本作は、名門マサチューセッツ工科大学(MIT)出身で米軍に3年間の勤務経験を持つ理系ニューヒーロー=マクガイバーと、かつて対テロ作戦を任務とする特殊部隊に在籍していた相棒のジャックを中心に、極秘任務に挑む姿を描く。
今回、現代に蘇った“マクガイバー”についてルーカスは、「“マクガイバー”という言葉は動詞として辞書に載るほどなんだ。マクガイバーがどれだけ知られた存在かが分かるよね」と説明。また、作品自体については、「コミックが原作の映画では、主人公がある一定の基準を満たす存在でないと多くの視聴者は納得しない。その点、マクガイバーなら話は別だ。再び誰かがマクガイバーとなって、あらゆることを成し遂げてくれるのを、人々は見たがっているんだ」と分析した。
その考え方に同調するジョージは、「オリジナル版のコンセプトは僕らにとって財産であり素晴らしいものだから、それに対する賛辞になるように、リブート版に皆が臨んでる」と明かし、周りの人たちにはオリジナル版の魅力について、「コンセプトやマクガイバーのキャラクター、彼の披露する技が、他に類を見ない草分け的なものだったと分かるよ」と今の時代でも通用すること伝えているという。さらにリブートならではの点も付け加えている。「リブート版では当時カッコいいと思っていた衣装を改善しているんだ」。今作でもマクガイバーのトレードマークともいえる茶色の革ジャンはもちろん登場し、ルーカス自身も「あの革のジャケットは大好きさ!しかも、マクガイバー用にカスタムメイドされたものだから、どこにも売っていないだ!」と、目を輝かせた。
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