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世界が注目する女優スン・リー、中国No.1ヒット主演作『ミーユエ』を語る

海外ドラマ

『ミーユエ 王朝を照らす月』主演のスン・リーにインタビュー
『ミーユエ 王朝を照らす月』主演のスン・リーにインタビュー(C)東陽市花児影視文化有限公司 企画協力:NHKエンタープライズ

 大ヒット作『宮廷の諍い女』のスタッフが再結集し、2016年中国ドラマ視聴率No.1を記録した『ミーユエ 王朝を照らす月』。中国史上初の女性政治家として波乱に満ちた人生を歩んだ主人公・ミーユエを凛々しい美しさで熱演したスン・リーが、本作に込めた思い、撮影での裏話などを真摯に語った。

【関連】ミーユエ役のスン・リーが美しい!『ミーユエ 王朝を照らす月』場面写真

 本作は、中国統一を初めて成し遂げた秦の始皇帝の高祖母<宣太后>をモデルに、彼女の生涯を、総製作費58億円を投じて映像化した歴史大作。王の血を引きながらも庶子として生まれた後の宣太后・ミーユエ(スン・リー)が、嫉妬と野望、嘘と欺瞞がうごめく女同士の熾烈な戦場“後宮”で、数々の修羅場をくぐり抜けながら、最高権力の座へと上りつめ、天下統一の礎を築いていく姿を壮大に描く。

 主演を演じたスン・リーは、高い演技力とエキゾチックな美貌が魅力で、今や中国の理想の女性像にもなっているトップ女優。デビュー間もない2004年、サントリー烏龍茶のCMに出演、カンフーをする凛々しく爽やかな姿が話題を呼び、日本でも注目されると、ドラマ『宮廷の諍い女』の主演に抜擢されブレイク!推定年収は、なんと11億円で、中国女優年収ランキングでファン・ビンビンに次ぐ2位を獲得している。

 自身が主演したドラマ『宮廷の諍い女』と同じスタッフが再結集した本作についてスンは、「前作での経験もあり、今回は監督の指示や現場での要求をすぐに咀嚼することができました。事前にしっかり準備もできたので、撮影では平常心を保つことができました」と述懐。「『諍い女』は六宮の女性の物語でしたが、今回は無邪気な女の子が一人の政治家へと成長する物語。『諍い女』で演じたシン・ケイが管理職だとすれば、ミーユエはCEO、スケールがさらに大きくなった感じです」。

 “会社のCEO”をイメージしながらミーユエを演じたと語るスンは、「例えば、CEOはスタッフの出勤や遅刻なんて気にしないですよね?それは経理の仕事だから。ミーユエも、小さなことは一切気にしない。演じているうちに、私も心が広くなった気がします」とニッコリ。さらに、「彼女は一般女性ではなく、さまざまな試練や苦難を乗り越えながら、成長を遂げていく女性政治家。演じるのはとても難しかったですが、やりがいのあるキャラクターでした」と語る。

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