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すみれ、マーベル作品出演で国際派女優へ本格始動「いつかブロードウェイの舞台に」

海外ドラマ

 ところで、『Hawaii Five‐0』『アメイジング・ジャーニー 神の小屋より』、そして本作と、着実に国際派女優の道を歩み始めているすみれ。今後、自身の頭の中には、どんなヴィジョンが描かれているのだろうか。「もともとカーネギーメロン大学でミュージカルと演劇を専攻していたので、いつかブロードウェイの舞台に立ちたい、という夢もあります。将来はアメリカを中心に活動していきたいですね」と目を輝かせるすみれ。ただ、日本から完全に離れて、アメリカに拠点を置くことは、成長過程にあるすみれにとって、まだ怖さもあるという。

 「現状は、オーディションの話がきたら、現地に出向いたり、映像を送ったりしていますが、本当は、向こうにいたほうがいい話もたくさんありますし、本人に直接お会いする機会も増えるので有利ですよね。だから、今回、日本にいながらにしてマーベルのお仕事をいただけたのは、本当にありがたいこと。今年は、さらに日本とアメリカを行き来して、積極的にトライしたいと思っています」。日本語よりも英語の方が感情移入しやすいというすみれ。視線は、海の向こうに注がれている。(取材・文・写真:坂田正樹)

 『マーベル インヒューマンズ』は、3月3日から無料BS局Dlifeで放送スタート。

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