新原泰佑、寺山修司幻の作品『獅子 THE LION-BEAT』に意気込み「ここにしかないミュージカルが誕生した」
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新原泰佑が主演を務め、北香那が共演するBunkamura Production 2026 ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』が開幕。初日を前に囲み取材が行われ、新原は「身体表現、そして歌、言語が融合したこの作品。ここにしかないミュージカルが誕生したと思っています」と出来栄えに自信を見せた。
【写真】Bunkamura Production 2026 ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』舞台写真
劇作家、映画監督、作詞家、詩人などさまざまな肩書きを持ち、幻想と現実の境界を曖昧にする演出や舞台美術、そして社会や人間心理への鋭い洞察と実験的表現で高く評価された日本演劇界の巨匠・寺山修司。1967年に劇団「演劇実験室◎天井棧敷」を旗揚げした寺山が、1965年にたった1回の公演のために書き下ろした幻の戯曲であるミュージカル『獅子』が、61年の時を経て上演される本作。
ごく普通の青年が謎の男との契約によって、ことばを失う代わりに憧れていたボクサーとしての能力を手に入れ、名声を得る一方で、多くのものを失っていく物語で、ことばを失った青年が、ボクシングや新たに出会う人々を通して自らの道を模索し、栄光と葛藤の中で何を選び取るのかが描かれる。
演出を務める杉原は寺山作品について「理屈じゃないエネルギー、言葉の美しさ、不条理な世界、そういうものに圧倒されて、いつか自分で演出してみたいと思っていました」と語り、「ようやく演出できるという気持ちとともに、畏怖というか、僕が変に解釈しすぎたり、寺山さんの作品じゃないものに見えるものにしたらいけないなということも同時に考えながら作っていきました」とコメント。さらに「寺山さんの作品であり、ミュージカルであり、この新宿のど真ん中に立つ劇場で起こる祝祭感、お祭り感をただただ浴びて体感して楽しんで、興奮して帰っていただけたらなと思っています」とメッセージを寄せた。
主演を務める新原は「皆さんがとてもすごくて、パワフルで個性的で、こう来るだろうなという想像から外れた、何歩も先を行った解釈のお芝居をされているのを見て、すごく刺激を受けながら、そして楽しみながらできました」と稽古を振り返り、「身体表現、そして歌、言語が融合したこの作品。ここにしかないミュージカルが誕生したと思っています。なので、これを観ない手はないんじゃないかと!現代の人にも届くような、新たな傷跡が残るような作品だと僕は思っています」と作品への思いを明かした。
また共演の北は「難しい話かなと思う方もいらっしゃるかもしれないんですけど、とてもわかりやすくて、そしてとってもポップです。そして不穏で、笑えて、泣けます!盛りだくさんだと思います。本当に楽しんでもらえると思いますので、一人でも多くの方が見に来てくださるようにと願っています」と作品をアピールした。
Bunkamura Production 2026 ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』は、10月20日まで東京・THEATER MILANO-Za、11月7日・8日大阪・SkyシアターMBSにて上演。
※コメント全文は以下の通り
【コメント全文】
【公演概要】
ミュージカル『獅子 THE LION-BEAT』
10月4日~20日:東京・THEATER MILANO-Za(東急歌舞伎町タワー6階)
11月7日・8日:大阪・ SkyシアターMBS
◆出演
新原泰佑
北香那
田中俊介
勝矢
さとうこうじ
岡田義徳
田口トモロヲ
橋本さとし
◆原作
寺山修司
◆演出
杉原邦生
◆音楽
☆Taku Takahashi[m-flo]
◆潤色
桑原裕子
◆振付
北尾亘
【公式サイト】https://www.bunkamura.co.jp/cocoon/lineup/shishithelionbeat.html
【公式X】@musical_shishi