実写映画化された人気小説4選! 福原遥×水上恒司W主演の大ヒット作から3月公開予定の話題作まで
Amazonでは、2月21日(水)まで「本のまとめ買いキャンペーン」を開催中。そこで今回は、Amazonで購入できる、実写映画化された人気の小説を紹介していきたい。
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■実写映画化された小説のおすすめ4選

まず紹介するのは、福原遥×水上恒司W主演で実写映画化された『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(スターツ出版文庫)。SNSを中心に「とにかく泣ける」と話題になり、累計発行部数117万部を突破した汐見夏衛によるベストセラー小説だ。大ヒット上映中の映画の興行収入は37億円を突破し、第47回日本アカデミー賞で、福原遥が新人俳優賞、水上恒司が優秀主演男優賞、伊藤健太郎が優秀助演男優賞に輝くなど計8部門を受賞した話題作となっている。
<あらすじ>
親や学校、すべてにイライラした毎日を送る中2の百合。母親とケンカをして家を飛び出し、目をさますとそこは70年前、戦時中の日本だった。偶然通りかかった彰に助けられ、彼と過ごす日々の中、百合は彰の誠実さと優しさに惹かれていく。しかし、彼は特攻隊員で、ほどなく命を懸けて戦地に飛び立つ運命だった――。のちに百合は、期せずして彰の本当の想いを知る…。

続いては、稲垣吾郎×新垣結衣共演で11月に映画化された『正欲』(新潮文庫)を紹介。2022年本屋大賞ノミネート、第34回柴田錬三郎賞を受賞した、朝井リョウによるベストセラー小説だ。家庭環境、性的指向、容姿――様々に異なる背景を持つ人たちを同じ地平で描写しながら、人が生きていくための推進力になるのは何なのかというテーマを炙り出していく衝撃的な物語。
<あらすじ>
「自分が想像できる”多様性”だけ礼賛して、秩序整えた気になって、そりゃ気持ちいいよな。」息子が不登校になった検事・啓喜。初めての恋に気づく女子大生・八重子。ひとつの秘密を抱える契約社員・夏月。ある人の事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり合う。だがその繋がりは、”多様性を尊重する時代"にとって、ひどく不都合なものだった。この世界で生きていくために、手を組みませんか。

次に紹介するのは、3月15日(金)より映画が公開予定の『変な家』(飛鳥新社)。間宮祥太朗×佐藤二朗がW主演、川栄李奈がヒロインを務める。2020年10月、YouTubeに上がった1本の動画からネット上で瞬く間に拡散され話題に。間取りを注意深く見ることで明らかになる謎が更に次の謎を呼び、その裏に隠された驚愕の真実に迫る展開が、観た者をゾクッとさせて引き込む新感覚のミステリー作品となっている。
<あらすじ>
知人が購入を検討している都内の中古一軒家。開放的で明るい内装の、ごくありふれた物件に思えたが、間取り図に「謎の空間」が存在していた。知り合いの設計士にその間取り図を見せると、この家は、そこかしこに「奇妙な違和感」が存在すると言う。不可解な間取りの真相とは!? 突如消えた元住人は一体何者!?

最後に紹介するのは、杉咲花主演で3月1日(金)に公開予定の『52ヘルツのクジラたち』(中公文庫)。2021年の本屋大賞を受賞した、累計発行部数100万部目前の圧巻の傑作ベストセラー小説。原作者・町田そのこも脚本段階から「自分の頭の中で描いていた世界、ひとびとが、くっきり浮き出てくる気配をひしひしと感じて、震えました」とコメントしている通り、若手最旬俳優たちの競演と、『八日目の蝉』をはじめ様々な形の家族を見つめてきた成島出監督が作り出す、切なくも愛おしい世界観に期待が高まっている。
<あらすじ>
52ヘルツのクジラとは、他のクジラが聞き取れない高い周波数で鳴く世界で一匹だけのクジラ。何も届かない、何も届けられない。そのためこの世で一番孤独だと言われている。自分の人生を家族に搾取されてきた女性・貴瑚と、母に虐待され「ムシ」と呼ばれる少年。孤独ゆえ愛を欲し、裏切られてきた彼らが出会い、新たな魂の物語が生まれる――。
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