『ファイトソング』“芦田”間宮祥太朗の可愛さ大爆発! 「急にデレデレなの好き」と反響

カルチャー
2022年2月16日 19:30

■慎吾にも、チャンスが?

 ただ、花枝が病気のことを明かそうとした相手は、芦田ではなかった。芦田が歌う“ファイトソング”に背中を押されて向かったのは、家族がいる場所。慎吾に、萩原凛(藤原さくら)に、磯辺直美(稲森いずみ)に、迫智也(戸次重幸)…これまで、見守ってきてくれた家族の前に立ったところで、第6話は幕を閉じた。

 こうなってくると、慎吾が逆転するチャンスも十分あるように思えてくる。芦田に、病気について明かさないとなると、おそらく2人の間に壁ができることになるだろう。

花枝&慎吾(菊池風磨) (C)TBS
 だが、慎吾は花枝の幸せを一心に願っているのが苦しい。ヒロインが、「なんでそんなに私のこと…」と尋ねたあとに、バックハグをする。この流れだと、「俺にしとけよ」と言うのが、ラブコメのお決まりだろう。けれど、慎吾はちがう。花枝が何かを抱えているのを察して、「なんか一人で抱えていることあるんじゃねぇか? いつでもなんでも聞くぞ?」と優しくほほ笑むのだ。ここが、従来の当て馬キャラとは一線を画している部分である。

 第6話で慎吾が、「男とか女とか、恋とか。そんなことより、もっと深い出会いをしてしまったわけだからさ…」と嘆いている場面があった。固い絆があるからこそ、それを一度ほどいて、また結び直すのはむずかしい。

 「俺は、花枝のことを愛し続ける。守り続けるって決めてんの。だから、お前がいらないって言ってもそうすんの」と言ってくれる慎吾と一緒にいれば、絶対に幸せになれる。もしかしたら、花枝もそれに気づいているのかもしれない。

花枝 (C)TBS
 ただ、初めての感情をたくさんくれるのは芦田なのだろう。絶対に泣かなかった花枝が、彼の歌を聴いて涙を流したり、一つひとつの言葉に惑わされて苦しくなったり。芦田と出会ったことで、花枝の日々は色づきはじめた。

 SNS上では、「慎吾ちゃん底無しにいい奴でかっこ良すぎて惚れた」「これさ、最後慎吾とくっつく気がするんだけど」「頑張れ慎吾ちゃん」と慎吾を支持する声も多く上がっている。花枝が選ぶのは、ときめきをくれる芦田か、一緒にいると安心する慎吾か。それとも、どちらも選ばれない可能性も…? 第7話の放送が待ちきれない。

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