『ファイトソング』最終回直前でカオス展開に 「恋愛ドラマ史に残る新展開だ」の声も
■芦田と花枝が、2年ぶりの再会
恋の取り組みを経て完成した「ファイトソング」がヒットを遂げたことで、芦田の生活は安定していた。しかし、心のどこかで花枝の存在を忘れることができなかったのだろう。ふと、ネットで「木皿花枝」と検索をする。出てきたのは、花枝が、耳が聞こえなくなってから出演したインタビュー動画だった。
ここで、すべてのつじつまがあってしまう。恋の取り組みに、“期限”を決めていたこと。「別れたくない」と縋っても、「恋に負けるのは、嫌です」とバッサリ断られたことも。
芦田 『ファイトソング』第9話より (C)TBS
そして、花枝と芦田は2年ぶりの再会を果たす。病気のことを隠したいのか、芦田から逃げる花枝と、それを追いかける芦田。さらには、「走ったら危ない!」と言いながら猛ダッシュをする慎吾…まさにカオスな展開に。最後は、三人がなぜか一つのエレベーターに閉じ込められてしまうというシーンで幕を閉じた。
ヒロインと本命キャラがエレベーターに閉じ込められるのは、ラブコメあるあるだが、振られたばかりの慎吾まで滑り込んでくるとは…。SNS上でも、「恋愛ドラマ史に残る新展開だ!」「三人でエレベーターに閉じ込められてるの初めて見た」エレベーターで当て馬の一緒に閉じこめられちゃうパターン珍しいな」と驚きの声が多く上がっていた。
次週は、いよいよ最終回。2年ぶりに再会した芦田が優勢な気もするが、どちらとも結ばれない可能性も考えられる。久しぶりに空手道場の稽古に参加して、夢を思い出した花枝。もしかすると、最後に選ばれるのは芦田でも慎吾でもなく、“空手”なのかもしれない。