『恋マジ』“大津”戸塚純貴に「MVP」と称賛の声! 過去作とのギャップもキュンポイントに

カルチャー
2022年4月26日 20:00
『恋マジ』“大津”戸塚純貴に「MVP」と称賛の声! 過去作とのギャップもキュンポイントに
桜沢純(広瀬アリス)&大津浩志(広瀬アリス) 『恋なんて、本気でやってどうするの?』第2話より  (C)カンテレ・フジテレビ

 恋に本気になれない6人の男女が織りなす群像ラブストーリー『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)。4月25日(月)放送の第2話では、桜沢純(広瀬アリス)と長峰柊磨(松村北斗)の“お試しの恋”が、ついにスタート? 純の高校の同級生・大津浩志(戸塚純貴)の男前すぎる行動には、称賛の声が上がっていた。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください


■大津の紳士さに絶賛の声

 どうして、こんな展開になってしまったのだろう。「恋なんて、人生の無駄遣い!」と豪語していた純が、恋愛に興味を持ち始めたのは、悪いことではない。しかし、高齢処女を捨てるためだけに、恋をするというのはいかがなものだろうか。相談相手の真山アリサ(飯豊まりえ)と清宮響子(西野七瀬)が、ちょっぴり変わった恋愛観を持っているため、純は間違った方向に導かれているような気がする。

 「経験がないだけで、女として欠陥品みたいに見られちゃう」と悩む純に、「イケメン(=柊磨)の誘い、乗るしかないんじゃないの?」「恋愛の可能性とか、ない方がいんじゃない? だって、純は恋愛とか面倒くさいんでしょ?」とアドバイスを送るアリサと響子。さらに、ネイルサロンの店長・中川岬希(香椎由宇)まで、「さっさとやっちまえばいいんじゃない? 1回やっとけば、こんなもんなのかって腑(ふ)に落ちて、気にならなくなるもんだから」と発破をかける。そう言いたくなる気持ちも分からなくはないが、「まずは、好きな人を見つけるところから始めれば?」と言ってあげる人が、純のそばにいないことが悔やまれる。

純 (C)カンテレ・フジテレビ
 彼女たちのアドバイスを受けて、どんどん間違った方向に進んでいく純は、初体験を捧げるためだけの相手を探すことに。あくまで、コンプレックスを捨てるためだけの恋なので、後腐れのなさが重要になってくる。そこで選ばれたのが、恋愛の可能性をまったく感じさせない“安心安全男子”大津というわけだ。恋愛経験ゼロの純は、まず好きになる相手を探した方がいいような気もするが…。

 ただ、この大津が、実にいい男なのである。彼は、高校時代に純に好意を寄せていたらしい。好きな相手に、「今日、覚悟してるんよ」と言われたら、うれしい気持ちにもなるだろう。しかし、「こういうことは、一度は済ませておかないと。人生の足枷になる」と作業的に初体験を捧げようとする純に、大津は「友だちとして、言っておく。好きじゃない男と、こういうことするな」とメッセージを残した。

 この真摯(しんし)な対応には、「いい奴過ぎて、ドラマ終わってからも余韻で号泣してた」「今日のMVP間違いなく大津」「大津に課金したいくらい本当にいい奴」と絶賛の声が上がった。『恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~』(日本テレビ系)や、『親バカ青春白書』(日本テレビ系)などで三枚目キャラを演じてきた戸塚が、男前な姿を見せたギャップも、視聴者をキュンとさせるポイントになっていたのだろう。

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イチオシ!

恋なんて、本気でやってどうするの?

菜本かな(ライター)

広瀬アリス

松村北斗

西野七瀬

飯豊まりえ

岡山天音

小野花梨

戸塚純貴

古川雄大

香椎由宇

藤木直人

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