『ユニコーンに乗って』最終回に「すでにロス」の声! “小鳥”西島秀俊のスピンオフ望む人も
■佐奈の告白がかわいすぎる!
「功とは、信頼も尊敬も、友情もある。だけど本当は、恋も愛も全部ある」
なんて、尊い告白なのだろう。たしかに、佐奈と須崎の関係って、言い表すのが難しかった。ビジネスパートナーだけど、そこまで割り切った関係でもない。だからといって、イチャイチャするカップルになる想像もつかない。この気持ちって、何なのだろう? と佐奈は葛藤したのではないだろうか。
『ユニコーンに乗って』最終回より (C)TBS/撮影:加藤春日
けれど、“好き”の形はひとつではなくてもいい。いろいろな感情がごちゃまぜになって、それでも一緒にいたいと願う。佐奈と須崎は、それが“好き”だと定義した。夏井恵実(青山テルマ)と栗木次郎(前原滉)、そして小鳥と羽田早智(広末涼子)にも、それぞれの形があるはずだ。ドリームポニーのカラフルなオフィスのように、“好き”にもさまざまな色があっていいのだから。
しわくちゃに笑える未来を生きるために、今を全力で駆け抜けよう。『ユニコーンに乗って』は、私たちに夢と希望を与えてくれる作品だった。「ドリポニ最高の夏をありがとう」!