『君の花になる』“あす花”本田翼＆“弾”高橋文哉は結ばれるのか？ SNSでも注目集まる
ボーイズグループ、8LOOM（ブルーム）の寮母となった元高校教師・仲町あす花（本田翼）が、彼らとともにトップアーティストになる夢に向かって奮闘する姿を描く『君の花になる』（TBS系／毎週火曜22時）。10月25日（火）に放送された第2話は、佐神弾（高橋文哉）のツンデレな魅力が全開！ まさかのリーダーチェンジにも、驚きの声が上がった。（文＝菜本かな） ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】かわいすぎるっ！ きぐるみ姿の佐神弾（高橋文哉）
■“恋愛禁止ルール”どうなる？
だんだんと、『君の花になる』の楽しみ方が分かってきたような気がする。このドラマは、疲れがたまりやすい火曜日の夜に、私たちを夢の世界へと誘ってくれるもの。「こんなの、現実ではありえない！」と思ってしまうのは、ナンセンス。本田演じる寮母・あす花を、どれだけ自分に置き換えられるか？ が楽しさの鍵を握っている。ちなみに、8LOOMのファン目線で見ると、「なんで、夜道で寮母をおぶってんねん！」と地雷を踏んでしまうので、注意してほしい。
仲町あす花（本田翼）＆佐神弾（高橋文哉） （C）TBS
さて、“自分はあす花だ”と置き換えると、弾のことがとにかく愛くるしく見えてくる。酔いつぶれてしまった時、「じゃあ行くから」と見捨てたかと思えば、チラチラと後ろを振り返り、最終的におんぶをして連れて帰ってくれる。あす花の失敗をカバーするために、着たくもない着ぐるみを着てくれるところも、最高にかわいい。
さらに、あす花の前ではなぜか弱さを見せるところも刺さるポイントだ。8LOOMのメンバーといる時は、無敵オーラ全開なのに、「結局俺は、全然あいつらの役に立ててない」と子どもみたいな顔で愚痴をこぼしたり。「ムカつく。俺にはできない。あんたみたいにすぐ誰かに好かれたり、面倒な態度取られてもニコニコしたり…」と周りくどく褒めてみたり。やはり、弾にとって、夢を追いかけるきっかけを与えてくれたあす花は、今でも特別な存在なのだろうか。
佐神弾（高橋文哉）＆仲町あす花（本田翼） （C）TBS
また、“火10”枠はラブも欠かせない。『君の花になる』のドラマ公式サイトにも、「恋も仕事も友情も新たなステージへ進む女性の成長と胸キュンを描いたオリジナルストーリー」と書いてあった。主人公・あす花との恋愛の相手となると、弾以外は考えられないが、この二人が結ばれるにはいくつもの障壁を超えていかなければならない。
まずは、元教師と生徒という関係性。こちらは、現在進行形ではないからセーフかもしれないが、寮母の仕事には“メンバーとの恋愛禁止”というルールが存在する。もしも、あす花と弾が交際するなら、あす花は寮母をやめることになるだろう。SNS上でも、「これから売り出すアイドルと寮母の恋はダメでしょ…」「アイドルの成功と恋の成就と両立させるのかどうなのか」「これ、あすぴょんと弾結ばれる結末だよね？」などの声が上がっている。現状は、恋愛として意識している様子は見えないが、今後変化していくことはあるのだろうか。しっかり注目していきたいと思う。
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