『ウチカレ』岡田健史の“チャラ男”役に「最高すぎ」 第1話から見逃せない場面だらけ

カルチャー
2021年1月14日 19:00
『ウチカレ』岡田健史の“チャラ男”役に「最高すぎ」 第1話から見逃せない場面だらけ
入野光(岡田健史) 『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』第1話  (C)日本テレビ

 恋愛小説家の母と、オタクで恋愛に興味のない娘が織りなす“トモダチ母娘のエキサイティング・ラブストーリー”『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系/毎週水曜22時)が1月13日(水)に放送された。NHK連続テレビ小説 『半分、青い。』以来の北川悦吏子脚本となる本作は、文才はあるが生活面では全く頼りにならない天然の母・水無瀬碧を、約4年ぶりの連続ドラマ主演となる菅野美穂が熱演。さらに、しっかり者で家のことは全て担うが二次元にしか興味がない娘・空を浜辺美波が演じる。また、碧の担当編集・橘漱石を演じるのは[Alexandros]の川上洋平と注目のキャストが集結し、初回放送からTwitter上で「菅野美穂さんと浜辺美波ちゃんがかわいすぎる!」や「洋平さんの『おいで』がやばい!」などと盛り上がった。(文=Nana Numoto)※本記事はネタバレを含みます。ご注意下さい


■碧の連載終了で生活がピンチに!

 恋愛小説家として一世を風靡した碧であったが、今や仕事は減る一方。冒頭から小西編集長(有田哲平)と橘が家に訪ねてきたかと思えば、用件は雑誌「ラファエロ」で連載している小説『アンビリカルコード』の連載打ち切りの話であった。碧は恋愛小説家としては一流だったが、ミステリーでは芽が出ず…。かなり先までプロットを用意していたが、話を残り2話で完結させなくてはいけなくなってしまう。

 橘は碧に「ラブストーリーを書いてみないか」と、再び恋愛小説家として作品を出すことを打診するのだが、どうしても『アンビリカルコード』の続きを書きたい碧は、橘のこの提案を気にかける素振りも見せなかった。

 一方、娘の空は趣味のアニメや漫画に忙しく、同じ趣味の友人がいない大学生活になじめずにいた。大学の同級生を“陽キャ”(陽キャラ=陽気で社交的な人のことを指す)、自分は“陰キャ‘(陰キャラ=内向的でコミュニケーションを取るのが得意ではない)だと自嘲する。碧の幼なじみであるゴンちゃん(沢村一樹)の家の鯛焼き屋「おだや」でアルバイトをしながら、趣味に時間を費やして暮らしていた。そんな空の心配事は、碧の金遣いが荒いこと。仕事がどんどんなくなっているため、今の家には住み続けられないかもしれないと碧に説く。碧がブランド物の服を買ったり、高いローンを払い続けて今の高級マンションに住むことは現時点の収入と釣り合っていないのだ。そこで碧は、一念発起し『アンビリカルコード』を他の出版社に売り込むことを決意。しかし道はそう楽ではなかった。

次ページ:【ネタバレあり】波乱の展開を予感させる第1話

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ウチの娘は、彼氏が出来ない!!

Nana Numoto(ライター)

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