『カラーラッシュ』苦しむヨヌに胸が痛くなる第3話&第4話 ユハンの謎も深まるばかり
■カラーラッシュと母親失踪事件に関連が?
翌朝、ヨヌは昨晩のことを後悔するも、ユハンの美しく綺麗な瞳に一瞬で気持ちを変えられたことを認める。戸惑いながら教室の席に座っていると、ユハンがヨヌを驚かそうやってきた。しかしヨヌは、勢いよく手でユハンの顔を振り払ってしまい、彼の顔にかすり傷ができる。二人は保健室へ向かい、薬を塗ることに。すると、ユハンのマスクが不意に外れ、カラーラッシュが始まる。
ヨヌ 『カラーラッシュ』第4話 (C)STORYWIZ.ALL RIGHTS RESERVED.
ところが、ヨヌの様子はこれまでと異なっていた。いつものように気絶したものの、カラーラッシュの間の記憶が抜け落ちていたのだ。ユハンによると、ヨヌはその間、意識のないまま号泣していたそうだ。保健室の先生いわく、色が見える時間やタイミングが変わったり、記憶がなかったりすることは、モノがプローブに慣れると出てくるらしい。
ヨヌは、カラーラッシュに慣れた後に犯す罪の危険性を考えると、前に進んだはずの気持ちが止まってしまいそうになる。それは、プローブに慣れてきたことに安心するユハンとは対照的だった。
また、気になるのが、意識が朦朧とするなかヨヌが思い浮かべていた母親の記憶。カラーラッシュが、母親の失踪事件と繋がっていくことを匂わせる場面となった。叔母も、ヨヌの母親を探すための出張に出たこともあり、何か新しい手掛かりが見つかり、今後進展があるかもしれない。