『着飾る恋』横浜流星の“陽気な演技”に反響! 星野源主題歌に「またもや名曲」の声も

カルチャー
2021年4月21日 20:00

■横浜流星の“高い声”が新鮮!

香子&駿 (C)TBS
 さて、そんな本作、明らかに今までのイメージとは異なる横浜の演技にも注目が集まる。横浜がこれまで演じてきたのは、『初めて恋をした日に読む話』(TBS系)での不良高校生・“ゆりゆり”こと由利匡平、『あなたの番です』(日本テレビ系)でのコミュニケーションをとることが苦手な大学院生・二階堂忍、『私たちはどうかしている』(日本テレビ系)での一見傍若無人ながら愛情表現が不器用という高月椿など、人と接することで、回を重ねるごとに人間味や魅力が増すキャラクターが多かったことだろう。

寺井陽人(丸山隆平)&駿 (C)TBS
 ところが今回演じる駿は、自由気ままにキッチンカーを営業するミニマリストというマイペースでコミュニケーション能力も高い性格だ。TBS公式サイトのインタビューでは、横浜自身も「今まで演じたことのない役」と駿を語る。さらに、オンライン記者会見では、監督から“明石家さんまや大泉洋の路線ながらも心は閉じている”という難しい要望があったことを明かしており、横浜自身も当初は役作りに不安や迷いがあったという。

駿&真柴 (C)TBS
 しかし、蓋を開けてみると、陽気なキャラクターを演じる新鮮さにSNSでも反響が集まった。「mameshibashibaさん!」と、真柴のことをアカウント名で呼ぶ、その第一声は、普段よりも高い声となっており、「役で声の出し方変えてくるのすごいなぁ」「あんな高い声が出るんだ」と彼の演技の幅の広さに驚く投稿が散見された。映画『虹色デイズ』やFOD×dTV共同製作ドラマ『彼氏をローンで買いました』などでも確かに明るい役柄はあったものの、どちらかというと“チャラい”の方が相応しく、ここまで爽やかさを残しつつ、さらに吸い込まれそうな闇も持ち合わせているキャラクターは、まさに彼にとって新境地と言える。生き方も考え方も間逆な真柴とこれからどう仲が進展していくのか、期待が高まる。

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