日プ2、“脱落”懸かるグループバトル開始! 1人で108票を叩き出す驚異の練習生が出現

カルチャー
2021年4月23日 19:00

■“グループバトル”がスタート

代表者による指名制でチーム決めを実施 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』第3話  (C)LAPONE ENTERTAINMENT
 続いての課題は“グループバトル”。6人1組の10個のグループに分かれ、1つの課題曲を2チームが披露しバトルするという内容だ。課題曲は、JO1の「無限大(INFINITY)」、King & Princeの「&LOVE」、GENERATIONS from EXILE TRIBEの「AGEHA」、BTSの「I NEED YOU」、SHINeeの「Your Number」5曲が用意された。

メンバー選考から残った練習生は自ら頭を下げてアピールへ 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』第3話 (C)LAPONE ENTERTAINMENT
 そして、2回目の順位発表で41位から60位の練習生たちは脱落となるが、このグループバトルに勝利するとベネフィットとして6人全員に3000票が加算される。

■最初のバトルはBTS「I NEED YOU」

 最初のバトルではBTSの「I NEED YOU」が披露された。井筒裕太、内田正紀、笹岡秀旭、篠ヶ谷歩夢、三佐々川天輝、安江律久から成る“弁当少年団”と、大和田歩夢、北山龍磨、許豊凡、中野海帆、仲村冬馬、福田翔也の“We are(I)”とのバトルだ。

“弁当少年団”のグループバトルの様子 『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』第3話  (C)LAPONE ENTERTAINMENT
 ラップパートが3人必要な同曲。“弁当少年団”の中では、ラップ志望は安江のみだったが、井筒と三佐々川が未経験ながら立候補した。ラップのトレーナーレッスンで井筒と三佐々川はトレーナーのKEN THE 390に「ラップのね、声がまだできていないかも」と言われてしまうが、アドバイスに基づき、猛練習する。パフォーマンスでは、未経験とは思えないラップを披露した井筒。トレーナーの菅井秀憲にも「感じはあるよね、感性」と評価された。ほかにも、声のバランスが良く、まとまった歌声を披露し、青山テルマからは「よくできましたー!」と言葉が贈られた。

■納得いかない歌声に退出…“We are(I)”

 一方、“We are(I)”では、メインボーカルに許が決定していたが、北山がどうしても納得できない様子を見せていた。福田の提案で、まったくフィルターが入っていない他のチームに聴いてもらうと、そこでも満場一致で許に決定。そこで北山は納得し、すっきりした顔を見せていた。しかし、ボーカルのトレーナーレッスンでは相手チームの方が高評価。

 他のチームにパフォーマンスを披露したときに、許は突然部屋から出て行ってしまう。自分の歌に納得できず「僕の高音のパートの声が出せなくて、自分のせいで台無しにしたなって感じがあって、すごく悔しくて。せっかくのメインボーカルなのに、せっかく信じてくれたメンバーの皆さんに申し訳ないなって思って」と悔し涙を流した。仲村はそんな許を見て「それくらいの悔しさがないとやっぱりダメだなと思って」といい、チームの結束力を深めた。

 ダンスでは福田がチームをまとめ、順調に練習が進むが、大和田1人がついていけない。ダンスのトレーナーレッスンでKENZOからは「課題は歩夢がどれだけ進化できるかだな」と言われていた。その後、大和田は焦りを見せながらも毎朝福田にダンスを教わり、空き時間も練習にあてるなど必死に努力する姿を見せる。

We are(I)のパフォーマンス
 パフォーマンス終了後、大和田は声を震わせながら「みんな自分の練習時間削ってまで教えてくれて、本当にこのチームで良かったなと思いました」とコメント。バトルの結果は、“We are(I)”の勝利となった。福田は勝利したが票が少なかったことについて複雑な気持ちがあるといい「改めて考えるとリーダーとしてもっとできたことがあったのか。でも結構僕は最大限やったつもりだし、難しい」と反省を口にするとともに、難しさを改めて実感した様子だった。

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山田果奈映(ライター)

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