『恋ぷに』“海音”石原さとみは何者だったのか ヒントは脚本家のツイートにあり!?

カルチャー
2021年6月17日 21:00
『恋ぷに』“海音”石原さとみは何者だったのか ヒントは脚本家のツイートにあり!?
蓮田倫太郎(綾野剛) 『恋はもっとDeepに ―運命の再会スペシャル―』  (C)日本テレビ

 とある“ヒミツ”を抱えた海洋学者の渚海音(石原さとみ)とツンデレ御曹司の蓮田倫太郎(綾野剛)が紡ぐDeepなラブストーリー『恋はDeepに』(日本テレビ系/毎週水曜22時)のスペシャル番組である『恋はもっとDeepにー運命の再会スペシャルー』が6月16日(水)に放送された。海音と倫太郎を中心に、彼らの最終回の、その先の物語を描く。前回のラストで現れた女性の後ろ姿の真相が明らかに。(文=Nana Numoto) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください


■海音がいなくなり、さまざまな変化が

海音の残した動画を見る様子 (C)日本テレビ
 海音が海に帰った後、Mr.エニシ(福山翔大)はあるものを持って鴨居正( 橋本じゅん)のもとを訪れる。実は海音は、鴨居研究室の面々と倫太郎へのメッセージを込めた動画を残していたのであった。染谷醍醐(高橋努)、宮前藍花(今田美桜)、鴨居、椎木拓真(水澤紳吾)との思い出を振り返りながら、研究室をどれだけ大切に思っていたかを語る海音。そして最後は、倫太郎への思いを伝えるのであった。そんな海音の動画を見ながら、その場に海音がいるかのようにテレビの画面に優しく話しかける倫太郎の姿からは、今でも海音を大切にしている様子が手に取るように伝わってくる。

 海音がいなくなってから、さまざまなことが変わっていった。倫太郎は星ヶ浜でペンションを営みながら、みらい水族館という海と繋がった水族館の企画に携わる。海音を待つかのように日々、星ヶ浜の海をながめ、時折岩場に置かれる綺麗な貝殻を集めて過ごした。

再会する倫太郎と渚海音(石原さとみ) (C)日本テレビ
 それから2年間、海音と関わった人々はスーパームーンのたびに星ヶ浜の海に集まっていた。海音が来ることをどこか期待はしていたものの、その願いが叶うことはなかった。ただ美しい貝殻ばかりが増えていくペンション「Marine Sound」。だが3年目に、とうとう「倫太郎さん」と呼ぶ愛らしい声が海に響く。海音が地上に帰ってきたのだ。倫太郎の「おいで!」という声に合わせて駆け寄る海音。熱いハグを交わし、待ち侘びた瞬間に目を輝かせる。そして海音と倫太郎は、駆けつけた仲間たちと共に再会を喜んだ。

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