『かのきれ』“宗介”中島健人の不器用さが可愛い! “樋口”赤楚衛二の優しさにも注目
■1泊2日の出張で無愛想な宗介に変化
そんな中、愛と宗介は1泊2日のロケハンに行くことに。愛は、いつも冷たい宗介と二人きりの出張に不安な気持ちを抱く。宗介もまた、「彼女(愛)といると思い通りにならないことばかりで…」と“代役の愛”こと桐山梨沙(佐久間由衣)に漏らしていた。
だが、そんな心配は取り越し苦労に過ぎなかったようだ。フラワーガーデンや、縁結びにご利益のある神社、きれいな海を回って行くたび、二人の距離はどんどん縮まっていく。海ではしゃぐ愛の姿を写真に収める宗介の表情は、まるで大切な人を見つめているよう。
愛 (C)カンテレ
さらに、愛が企画名のアイデアを出したことで、宗介はより心を開いていく。「グッドアイデア!」とハイタッチを求めるほど、急接近する二人の距離。呼び方も、「総務部!」から「佐藤愛」にランクアップした。
編集部ではいつも無愛想な宗介が、次第に素の笑顔を見せるように。愛はそんな姿を見て、「大好きだった初恋の人は、いつもこんな風に笑ってた。何も変わってなかったのかもしれない。優しくて不器用で大好きな宗介のまま」とかつての彼を思い出す。
そして、「(“あの”佐藤愛だということを)知って欲しくなかったけど、本当はずっと、知って欲しかったのかもしれない」と自分の本心と向き合い、「副編集長にお話したいことがあります。実は私…」と真実を告白する(?)。だが、その直前で第4話は終了。続きが気になる終わり方に、Twitter上では「早く続きが見たい~」との声が寄せられた。
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