『かのきれ』“樋口”赤楚衛二のカッコ良さ爆発! 演技の変化にSNSでは驚きの声
■愛が告白しようとするも…
そんな時、編集会議で樋口の案が採用された。脇役だって主役になれる――。童話を題材にして、主人公以外の登場人物にスポットを当てるという案だった。これは、過去に愛が考えていたアイデアで、樋口はこの企画を使って愛を連れ戻そうとした…というわけだ。
「さっき提案したこの企画、元ネタはこれです」と宗介に愛のノートを差し出した樋口は、「正直俺としては、これ以上あなたにジャクソンに近づいて欲しくないんですけどね」と“宣戦布告”をした。いつも明るい樋口だが、「手短に言うと、俺、彼女のこと好きなんで」と言う時は、一瞬で真面目モードに。Twitter上でも、「いや『手短に言うと』と『俺、彼女のこと好きなんで』の声のトーンも全然違うじゃん…樋口くん…」などと、その演技の変化に驚きの声が上がっていた。
愛&長谷部宗介(中島健人) (C)カンテレ
「あなたがモストのクリエイティブディレクターとして、今度こそ適切な判断してくれることを願っています」と言う樋口の言葉が響いたのか、宗介は愛を連れ戻しに行く。そして、「あの時、僕は君のことを守るべきだった。判断を誤って、君を傷つけた。申し訳なかった」と頭を下げたのだ。これまでの宗介だったら、こんなことは言わなかったはずだ。愛が、編集部のメンバーたちが、彼を少しずつ変えていったのだろう。
愛 (C)カンテレ
第4話で愛にあげた玉ネギにマジックで涙を描き、「主人がいなくて泣いてる。可哀想だろ」という宗介の可愛すぎる“帰ってきて”アピールも、「玉ねぎにお顔をかく宗介さん、愛おしい……」とTwitterで反響を集めた。
そして再び『ザ・モスト』に戻った愛に大きな変化が。ボサボサ頭が一変、ストレートヘアに。メイクも服装も、これまでの野暮ったさはなくなっていたのだ。この垢抜けっぷりには、Twitterでも「愛ちゃん別人すぎて別のドラマの予告見ているようだった笑」と声が上がるほど激震が走った。
次週の第6話は、宗介が“本物”の愛に気付き始める…(?)。いよいよ本格的な四角関係のスタートするようだ。次週の放送が待ちきれない。