『かのきれ』“樋口”赤楚衛二のカッコ良さ爆発! 演技の変化にSNSでは驚きの声
イケメンエリートの長谷部宗介(中島健人)と残念女子・佐藤愛(小芝風花)のすれ違う初恋を描いたテレビドラマ『彼女はキレイだった』(カンテレ・フジテレビ系/毎週火曜21時)。8月10日(火)に放送された第5話は、樋口拓也(赤楚衛二)のカッコ良さが爆発! 愛の別人級イメチェンも大きな話題を集めた。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】関係性に変化が出てきた愛(小芝風花)&宗介(中島健人)
■愛が告白しようとするも…
愛が、「副編集長にお話ししなければいけないことがあります。私、実は…」と宗介に真実を告白しようとしたタイミングで、樋口が登場。結局“本物”の佐藤愛であることは言えずじまいになってしまった。
一方、愛の親友・桐山梨沙(佐久間由衣)は、日に日に募る宗介への思いに頭を悩ませていた。梨沙に好きな人がいることを察した愛は、「心から好きになれる人と出会えたなら、本当によかった。私、応援するからね!」とエールを送る。その相手が、宗介であることは気づいていない。
愛のことだから、梨沙の気持ちを知ったら背中を押すのだろう。自分も宗介に惹(ひ)かれているにも関わらず、その思いにふたをして。それを知っているからこそ、梨沙も素直に言うことができない。愛のことを傷つけたくないのだ。
そんな梨沙の思いを知らず、愛は宗介に自分が“本物”の佐藤愛であることを伝えようと決意する。きっと、彼女のなかで宗介に対する恋心が芽生え始めたから。あるいは、ずっと消えていなかったのかもしれない。
そのことを知った樋口は、梨沙に自分が愛と宗介の同僚だと明かし、「これまでのこと、彼女に打ち明けた方がいい。それが一番、みんなの傷が浅く済む方法だと思うよ」とアドバイスを送る。「うそが一番、人を傷つける」という言葉は、純粋でまっすぐな彼が言うからこそ、グッと胸に刺さった。
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