『かのきれ』“樋口”赤楚衛二のもどかしい恋に反響! 「いい人すぎて切ない」の声
■優しすぎる樋口が切ない!
愛&樋口 (C)カンテレ
それにしても、どうして愛は樋口の思いに気付かないのだろう。宗介に怒られた夜、会社をクビになった日、いつも隣で寄り添ってくれていたのは樋口じゃないか。けれど、与えた優しさと比例しないのが恋心。樋口がどれだけ優しくしても、愛の心は宗介でいっぱいなのだ。SNS上でも、「愛ちゃん気付いてー!!!」ともどかしさを感じる声が、多く上がっていた。
樋口 (C)カンテレ
「もっと、ジャクソンの中に俺がいればいいのに」と真剣な顔で語りかけても、「またからかってるんですね!」と笑われてしまう。そして、優しい樋口は、「どうでしょう」と明るくその場を盛り上げてしまうのだ。ネット上で、「樋口くんがどの角度から見てもいい人すぎて切ない」と声が上がっていたように、その優しさが切なさを増す。
■トラウマを忘れ、愛のもとに駆け寄る宗介
そんなある日、愛がいるホテルで火災が発生。それを知った宗介は、雨の中、走り出す。雨の日の事故で母親を亡くしたトラウマを忘れ、まっすぐに愛のもとに駆け寄ったのだった。
愛のことを必死で探して、抱きしめるシーンはまさに映画のワンシーンのよう。この“雨ハグ”に、SNS上でも「宗介が雨の中愛ちゃんを抱きしめるシーン、美しすぎてずっと見てたい…」と反響が集まった。
愛を抱きしめる宗介 (C)カンテレ
「雨に気付かなかった…事故が怖くなかった。心配だったから、それどころじゃなくて。夢中で…」。好きな人にこんなにも思われて、嬉しくないはずがない。愛は、「もう逃げたくない」と真実を伝えに宗介のもとに行こうとする。だが、先客としていたのは、親友の梨沙だった…。
初恋と友情――。どちらを取るか? と言われて、簡単に選べる人はきっといない。次週放送の第7話、愛はどのような選択をするのだろうか。交錯する恋の四角関係から目が離せない。