『虹とオオカミ』しょうた、涙を流す 「もう、俺に対する優しさはなくていいよ」【ネタバレあり】
■Takiが選ぶのは、しょうた?しゅうぞう?
しょうた&Taki (C)AbemaTV,Inc.
Takiに、のあとの太陽LINEデートについて聞かれたしょうたは、「俺は、ずっとTakiちゃんが一番っていうのを伝えた」と答える。どこまでも、まっすぐで純粋で…そんな彼の姿に、Takiの心も揺れたはずだ。
しかし、彼女が選んだのはしゅうぞうだった。「しゅうぞうの方を考えちゃう。本当に、私のこと嫌いになっていいよ。嫌いになってほしい」。そう伝えたTakiに、しょうたは「嫌いにならないよ。でも、Takiちゃんのなかで区切りがついたなら、前に進んでほしいな。もう、俺に対する優しさはなくていいよ」と返した。
決して彼女の前では泣かず、1人になってから涙を流すしょうた。そんな彼の姿を、back numberの歌声が優しく包み込む。本作の主題歌「黄色」の歌詞<君の恋を邪魔しないように/どうかきれいなままで育ってね>というフレーズが、しょうたの一途な恋心を表現しているようで、聴いているこちらまで切なくなる。
しょうた&Taki (C)AbemaTV,Inc.
しょうたの優しさに触れたからこそ、Takiも曖昧にしないように恋の終わりを告げたのだろう。「自分が好きな人に、もう好きじゃないと言うのが一番辛い」と涙する姿を見ていると、その葛藤が痛いほど伝わってくる。しょうたの思いも背負って、Takiには幸せを掴んでもらいたいものだ。
次回はついに、視聴者投票で最もオオカミだと疑われたメンバーが脱落する。全員落ちないで…と願ってしまうが、脱落メンバーが前に出た時に上がる赤い花火が、予告にはしっかりと映っていた。脱落メンバーの性別がオオカミと違っていた場合は、最終告白日とその前日のみ復活できるが、もしも同じだった場合は、永遠の別れになってしまう。全員の恋路を大きく揺るがす脱落発表。11人の運命はいかに。