『虹とオオカミ』しょうた、涙を流す 「もう、俺に対する優しさはなくていいよ」【ネタバレあり】
ABEMAの人気恋愛番組『オオカミ』シリーズの最新作『虹とオオカミには騙されない』の第8話が、9月19日(日)に配信された。「涙を流さなければ、恋は掴めない」という言葉のとおり、メンバー三人が涙を流す展開に。のあ発案の太陽LINEデートの行方や、Takiの恋の矢印。盛りだくさんの第8話をじっくりと解説していきたい。(文=菜本かな) ※本記事はネタバレを含みます。ご注意ください
【写真】しょうたの涙の理由 Takiに本音を告げられたシーン
■のあ&かいとにまさかの危機が訪れる
しょうた&のあ&かいと (C)AbemaTV,Inc.
なぜか、のあがしょうたを誘った太陽LINEデート。そこにかいとも参戦するが、のあとの距離が思うように距離が縮まらない。「安定カップル」と言われていたのあ&かいとに、一体何があったのか。
かいと&のあ (C)AbemaTV,Inc.
のあは、「かいと君といる時の自分を好きになれない」と言う。いつも緊張してしまい、自分らしくいることができないそうだ。客観的に見ると、好きな気持ちがあるからこその現象のように思えるが、「好きな人といる時の自分を好きじゃないのは良くない」と言うのあの考えも一理ある。そこで、話しやすくて自分らしくいられるしょうたを誘ったというわけだ。
しょうた&のあ (C)AbemaTV,Inc.
だが、しょうたの心はTakiから動かない。「俺の気持ちは、Takiちゃんから変わることはないかな」とキッパリ宣言。「かいと君とのあは、それを超えてお互いのことを知れる」と二人の恋を後押ししたのだった。
自分らしくいられる恋か、ドキドキする恋か。悩んだ経験がある人も多いのではないだろうか? かいとのことが好きな気持ちはありながらも、「友達から始まる恋が、自分には合ってる」と明かすのあ。けれど、第一印象で結ばれた二人は、初めから“恋人”としてお互いのことを見てしまっていた。今さら、その出会いをやり直せるわけではない。
かいと (C)AbemaTV,Inc.
「どうしても、のあは俺に気を遣っちゃう。単純にショックだった。のあが思い描いていた恋人像とはちがうわけだから…」と涙を流すかいとの姿からは、のあに対する本気度がうかがえた。これまで何かとオオカミ候補に挙げられがちだったが、彼はオオカミじゃない…! と思ったのも束の間。かいとは、第8話ラストで月LINEを発動させたのだ。メンバーの間では、モモカを誘うのではないか? との声が挙がる。“かいとオオカミ説”を払拭するためには、のあを誘ってほしい気もするが、果たして。その答えは、次回の配信で明らかになる。
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