『ファイトソング』菊池風磨の“繊細な演技”に反響！ SNSでは「がんばれ慎吾ちゃん」の声も
■菊池風磨が切ない表情を連発
花枝と芦田の恋がスタートして、一番苦しんでいるのは慎吾だろう。彼は、従来の“当て馬キャラ”とは、少し異なる。同じ児童養護施設で育ち、幼い頃から花枝を見守ってきた。苦しい時も、うれしい時も、ずっとそばに寄り添って。そんな彼の幸せは、花枝との恋が実ることだけじゃないような気がする。芦田に、「ありがとうございました。あいつ、泣かしてくれて」と頭を下げた時の表情を見て、そう感じた。
第2話では、菊池の繊細な演技が光った。慎吾は、きっと葛藤しているのだろう。花枝が元気になったことはうれしい。でも、その相手がほかの男であることは、悔しい。でも…とぶつかり合う心情を、見事に表現していた。とくに、「あんなに泣いたのは、人生ではじめて」とつぶやいた花枝に、「よかったな」と返した時の笑顔に注目してほしい。複雑な感情が、ダイレクトに伝わってきた。
花枝 （C）TBS
「恋ってのは、人を小さくするね」と言う慎吾だが、ライバルの芦田のことを、「いいやつっぽかったんですよ。とっても」と褒める姿は、誰よりも男らしく見える。その魅力に、花枝もぜひ気づいてほしいところだ。SNS上でも、「がんばれ慎吾ちゃん」「慎吾幸せになってと心から思う」と慎吾を応援する声が多く上がっていた。
花枝と芦田の“恋の取り組み”がスタートした第2話。期間限定の恋は、どんな方向へと進んでいくのだろう。慎吾や、萩原凛（藤原さくら）、弓子など2人の恋に関わってきそうな面々にも、注目していきたい。
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