セバスタ、マッツ、ピルウ、浅野忠信! 「東京コミコン」新たな参加セレブが一挙発表 マッツ60歳記念パーティーも開催
12月5日(金)から12月7日(日)の3日間、千葉・幕張メッセで開催される「東京コミックコンベンション 2025」(以下、「東京コミコン 2025」)の新たなセレブ4人が一挙発表。セバスチャン・スタン、マッツ・ミケルセン、ピルウ・アスベックの来日と浅野忠信の参加が決まった。また、マッツの60歳を記念したパーティも開催される。
【写真】ジョニデも来日! 「東京コミコン2025」来日セレブまとめ
■4人とも会期中全ての日程で来場
開催まであと1ヵ月となった「東京コミコン 2025」。ジョニー・デップの来日が大いに話題になったことが記憶に新しいが、今回、新たなセレブとして、セバスチャン、マッツ、ピルウの来日と浅野忠信の参加が決まった。
セバスチャンは、若者向けドラマ『ゴシップガール』やファンタジー・ドラマ『ワンス・アポン・ア・タイム』など人気海外ドラマへの出演を経て、マーベル映画『キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー』にて、極秘実験によって最強の兵士へと生まれ変わったバッキー・バーンズ/ウィンター・ソルジャー役に抜てきされ、一躍注目を集めた俳優。
その後も『キャプテン・アメリカ』シリーズをはじめとした数々のマーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)作品に出演し、マーベル・スタジオ製作のオリジナル・ドラマ『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』では主演を務めた。2025年には、若き日のドナルド・トランプ氏を描いた『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』やMCUの超クセ者ヴィランが集結した大作『サンダーボルツ*』など、話題作が次々と日本で公開され、新進気鋭のスタジオA24が手掛けた『顔を捨てた男』では、キャリア初となるゴールデングローブ賞を受賞。来年には、ロバート・ダウニー・Jr.氏が復帰することでも話題のアベンジャーズ最新劇場作『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』の公開が控えるなど、俳優としてさらなる飛躍を遂げている。なお、セバスチャンは昨年開催された「東京コミコン」スピンオフ企画「アフタークリスマス」への参加経験はあるが、「東京コミコン」自体への参加は今回が初めてとなる。
コミコンのセレブ親善大使を務めるダニエル・ローガンに次ぐ参加数を誇り、いまや日本のコミコンを語る上では欠かせない、“北欧の至宝”ことマッツは、2006年に公開された映画『007/カジノ・ロワイヤル』のル・シッフル役で、国際的評価を獲得。ドラマシリーズ『ハンニバル』ではレクター博士役を務め、多くのファンを魅了した。
以降、『ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー』や『ドクター・ストレンジ』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』など、大型シリーズに相次いで出演し、世界的スターとしての地位を揺るぎないものに。
また、冷酷な敵ライオン・キロスの声を担当した『ライオン・キング:ムファサ』は日本でも大ヒットを記録し、2024年に公開された洋画実写作品で興行収入No.1の快挙を達成。その人気と存在感は、今もなお加速し続けている。
現在、マッツは複数の新作が控えており、『ラスト・ミールズ(原題)』では死刑囚のために料理を作るシェフ役を、『アミ(原題)』では宇宙に取り残された宇宙飛行士役を演じるほか、殺し屋を演じた映画『ポーラー 狙われた暗殺者』の新作『ザ・ブラック・カイザー(原題)』の公開も予定されている。
幅広い役柄で世界中のファンを魅了し続けるマッツは、11月22日の誕生日でいよいよ<還暦>を迎える。そこで今回、12月5日(金)の夜、東京コミコン会場近くのTKP 東京ベイ幕張ホールにて、マッツのアニバーサリーをお祝いする特別パーティ(開場18時30分/開演19時00分/終演21時00分予定)の開催が決定。パーティの詳細は後日発表。時間は変更になる可能性がある。
「東京コミコン」初参加となるピルウは、マッツと同じデンマーク出身の俳優。ミステリードラマ『THE KILLING/キリング』や『コペンハーゲン/首相の決断』など、故郷デンマークの作品に多数出演しているほか、日本でも人気の海外ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』では、鉄諸島を支配する冷酷な海賊ユーロン・グレイジョイを演じ話題となった。
ドラマだけでなく映画界でも活躍しており、日本のSF漫画『攻殻機動隊』が原作のスカーレット・ヨハンソン主演作『ゴースト・イン・ザ・シェル』やDC映画『アクアマン/失われた王国』への出演、『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』のデンマーク版ではマリオの声を務めるなど、幅広いジャンルの作品でその才能を発揮。2011年にはベルリン国際映画祭でシューティング・スター賞を受賞している。
1988年、中学3年生のときにドラマ『3年B組金八先生』のオーディションに合格し俳優としてのキャリアを開始した浅野は、その後も国内作品で着実にキャリアを重ね、1990年に『バタアシ金魚』で銀幕デビュー。1990年代後半からは活動の場を海外にも広げ、マーベル・シネマティック・ユニバース映画『マイティ・ソー』シリーズや、第3弾の製作も決定している『モータルコンバット』シリーズ(来年公開の第2弾では今回のコミコンのゲストであるカール・アーバンと共演)など、ハリウッド作品に多数出演。2021年公開の映画『MINAMATA-ミナマタ-』では、同じくコミコンに参加するジョニー・デップと共演している。
浅野の演技は国内外から高い評価を受けており、2010年には第33回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞。さらに、近年では真田広之氏主演/プロデュースのドラマ『SHOGUN 将軍』での演技により、第76回エミー賞助演男優賞にノミネート、第82回ゴールデングローブ賞テレビドラマ部門助演男優賞では日本人として初受賞を果たした。受賞スピーチでは「たぶん、私のことをご存じないでしょう。日本の俳優です。浅野忠信と申します。ワオ!」とユーモアを交えて喜びを表現し、大きな話題となりった。
2019年に「東京コミコン」の“アンバサダー”としてイベントを盛り上げた浅野だが、今回はセレブとしての参加となる。
いずれのセレブも会期中全ての日程で来場し、当日は会場において写真撮影会およびサイン会なども予定。ピルウ、浅野の撮影会・サイン会のチケットの販売の詳細は後日発表される。
そのほか来日セレブとして、イライジャ・ウッド、ショーン・アスティン、ジム・リーを皮切りに、アントニー・スター、カール・アーバン、クリストファー・ロイド、リー・トンプソン、トム・ウィルソン、クローディア・ウェルズ、ニコラス・ホルト、ダニエル・ローガン、ジョン・バーンサル、クリスティーナ・リッチ、イヴァナ・リンチ、ジョニー・デップ、ノーマン・リーダス、ショーン・パトリック・フラナリー、ジャック・クエイドの参加がすでに発表されいている。



















