マッツ・ミケルセン、年を取って「服に気を使うようになりました」 セクシーでダンディーな理由明かす<東京コミコン2023>
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映画『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』やドラマシリーズ『ハンニバル』でおなじみのマッツ・ミケルセンが、9日、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2023」のセレブ・ステージに登場。ファンからSNSで寄せられた質問に答え、セクシーでダンディーな理由などを語った。
【写真】ペットボトルで水を飲む姿まで美しいマッツ・ミケルセン
マッツは、『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』『ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密』『ドクター・ストレンジ』『偽りなき者』などさまざまな映画やドラマに出演するデンマーク生まれの俳優。“北欧の至宝”という相性でも親しまれ、今年5月に開催された「大阪コミコン2023」にも来場していた。
今回開催されたセレブ・ステージには、ブラウンのコートにオレンジがかった赤茶色のロングTシャツを合わせたの装いで登場。登場するやいなや、品のある長い投げキスを披露し、会場に大きな声援が上がった。
「東京コミコン2023」は2回目、今年も5月に「大阪コミコン2023」に来たばかりのマッツは、最初に「日本のファンが気に入ったのか?」と聞かれ、「もちろんです」「ファンと同じくらい好きなのが食べ物ですね」と語り、笑いを誘う。『ハンニバル』シリーズのハンニバル・レクターは“美食家”であることもあり、好きな食べ物を聞かれたところ「寿司と神戸ビーフです」と明かした。
またハンニバルが人間の臓器や肉を食べる『ハンニバル』シリーズのファンが日本に多いことにも触れ、「非常に興味深いんですけれども、なんで人肉を食べるような人が好きなのかは不思議だなという風に思います」とコメント。
次に「ダンディーでセクシーなマッツは、生まれたときからステキなのか。心がけていることがあるのか」という質問には、「あまり意識はしていないのですが、年を取って服に気を使うようになりました。カジュアルを心がけていて、それが似合うのがラッキーなのかもしれません。今日はカジュアルではないのですが(笑)」と話した。同回答を受け、MCの小田井涼平からは「マッツが思うダンディーなポーズ」というリクエストが。少し悩みながらも「それよりももっと面白いものができます」と言い出し、ロダンの「考える人」のポーズを披露し会場を沸かせた。
それから『スター・ウォーズ』『ファンタスティック・ビースト』『007』『インディ・ジョーンズ』、マーベルとフランチャイズ作品への出演が多いマッツに、「次はどんなフランチャイズ作品に出たいか」という質問も。
マッツは、次の作品は『ハンニバル』シリーズの製作総指揮ブライアン・フラーが監督を務める米映画『ダスト・バニー』に出ることに触れつつ「最近言っているのは、ゾンビ映画に出たいです。次はゾンビになりたいです」と話し、会場から笑いと拍手が起こった。また年を取りすぎないうちに、ゾンビものとリアルホラー、カンフーの作品に出てみたいことも明かした。
さらにステージの最後には、マッツの撮影券とサイン券を当日追加で販売するといううれしいアナウンスもあり、会場は大盛り上がり。マッツは、写真会やサイン会の時間が短いことに触れ、「直接会える機会は一瞬で終わってしまうけれど、なるべくたくさんの人にサインをしたり、写真を撮りたいからなんです」と説明。「他の来日ゲストにも代わって申し上げたいのですが、非常に時間が短い中でも楽しんでいただければと思います」とファンを気遣った。
イベントの途中では、マッツがデンマーク語で「大好き」をレクチャーするの場面も。観客たちは覚えたてのデンマーク語の「大好き」でマッツを送り出した。
「東京コミコン2023」は12月8日から10日まで千葉・幕張メッセで開催。