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トム・ヒドルストン『ロキ』S2最終回を語る 「ロキは孤独でもわたしは孤独じゃなかった」に拍手喝采<東京コミコン2023>

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「東京コミックコンベンション2023」のセレブ・ステージに登場したトム・ヒドルストン
「東京コミックコンベンション2023」のセレブ・ステージに登場したトム・ヒドルストン クランクイン!

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トム・ヒドルストン

小田井涼平

 映画『マイティ・ソー』シリーズのロキ役や『キングコング:髑髏島の巨神』『オンリー・ラヴァーズ・レフト・アライヴ』などでおなじみの俳優トム・ヒドルストンが、9日、千葉・幕張メッセで開催されている「東京コミックコンベンション2023」のセレブ・ステージに登場。ファンからSNSで寄せられた質問に答え、11月に最終回を迎えた『ロキ』シーズン2についてなどを語った。

【写真】コスプレイヤーに囲まれ、笑顔のトム・ヒドルストン

 トムは、映画、ドラマ、舞台だけでなく、アニメーション作品の吹き替えや、ドラマ作品の製作総指揮も務めるなど、幅広く活躍している英国俳優。これまでに『ナイト・マネジャー』でゴールデングローブ賞ミニシリーズ/テレビ映画部門の男優賞の受賞や、エミー賞など数々のアワードへのノミネート歴を持つ実力派だ。

 先月『ロキ』シーズン2が最終回を迎えたばかりで、世界中で“トムヒ熱”が最高潮のタイミングで来日したトム。ステージは開始10分前以上から入場規制がされており、また開演前に『ロキ』の映像が流れた際は、会場に拍手と歓声が鳴り響いた。

 トムはこの日、白のボタンがついたネイビーのシャツが印象的な落ち着いたコーディネートで登場。「ロキがありがとうと言っています」と日本語を披露し、早速会場のボルテージが上がっていた。そして会場からも「素晴らしかった」と拍手が上がった『ロキ』シーズン2の最終回の話へ。

 トムは同最終回を「心が動かされるものでした。皆さんご存知のように、あの時ロキは『もうわかっている。わたしがどのような神になりたいのか。みんなのために(for you, for all of us)』というセリフを言いましたが、あのセリフは映画『マイティ・ソー』でロキが言ったセリフと同じものでした」と回顧。「最終回の同シーンは、ロキが14年間携わったすべての人を思い浮かべながら演じました。わたしにとって非常に意味のあるものだったんです」「旅路の最後でロキは孤独だったかもしれないけれど、わたしは決して孤独ではありませんでした」と話し、会場からは大きな拍手が鳴り響いた。

 また初めてロキの角をかぶった時のことを聞かれると「最初にかぶったのが2009年で、14年ほどの前のことです。2次元が3次元になったことや、これからスタートすることを思い、素晴らしい体験だと感じました」と懐かしみ、「最初はヘルメット型なのでかぶると音が聞こえにくくなったんです」と裏話も明かした。

 またファンから寄せられた質問には「ロキがここまで愛された理由はなんだと思いますか?」という内容も。「ロキの役を演じたのはわたしの人生にとても意味があったことで、ロキを長く続けられたのは皆さんの支持があったからだと思います」とファンに感謝。続けて「ロキは神ではあるけれども、非常に人間的です。複雑で遊び心があり、弱い部分もある。そしてチャーミングです。そういう多面的な姿が彼の魅力を増しているんだと感じます」と分析した。

 イベントの途中では、リクエストに応え、会場一体となって両手の人差し指をひたいにくっつける“ロキポーズ”も披露。最後はマーベル作品のコスプレイヤーに囲まれ、大団円のエンディングとなり、トムは「この週末、たくさんの方にお目にかかりましたが、かけてくださる言葉が本当に親切で心を動かされました。ありがとうございます」「わたしの演じたキャラクターが皆さんの共感を呼び、心に残るということは本当にうれしいです」と語り、日本語で「ありがとうございます」とお礼を言った。

 「東京コミコン2023」は12月8日から10日まで千葉・幕張メッセで開催。


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