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ISSEI、新天地でソロ活動開始し8ヵ月「責任感の重さを肌身で感じるようになった」

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ISSEI
ISSEI クランクイン! 写真:高野広美

 昨年12月TOBE合流となり、アーティストとして新たな一歩を踏み出したISSEI。1月には、1stデジタルシングル『Go Getter feat. AK-69』でソロデビューを果たした彼が、島崎遥香主演ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら』に出演し、演技の仕事も再始動する。約2年ぶりの俳優業で難役に挑むISSEIに本作に込める思いや、新天地に合流後の約8ヵ月の日々を語ってもらった。

【写真】ISSEI、カッコよすぎるインタビュー撮りおろしショット!

◆自分の気持ちにブレないハレに共感

 本作は、“恋愛することが普通じゃない”という独自の世界観で描かれるヤチナツの同名漫画を実写ドラマ化。恋愛がない世界で特定の人を好きになる「レンアイ」を自覚し、葛藤する主人公・乙葉を演じるのは島崎遥香。ISSEIは、同じく“レンアイ”でありながら、乙葉とは違い恋愛感情を隠しながら生きるハレという難役に体当たりする。


――本作のオファーを聞かれた時のお気持ちはいかがでしたか?

ISSEI:ドラマは約2年ぶりでしたので、オファーをいただいた時はうれしかったです。原作を読ませていただいたところ、一見ラブストーリーかと思ったら、違ったテイストの世界観の作品で、とても面白くて一気に引き込まれました。

――台本を読まれての感想はいかがですか?

ISSEI:僕らが普段生活している中での恋愛観とはまったく真逆の世界なんですけど、その中で「レンアイ」って呼ばれている乙葉やハレといったキャラクターのストーリーが繊細に描かれています。僕が演じるハレは「レンアイ」だけど「レンアイ」じゃない風に見せているキャラクターなのですが、結局隠し切れず、自分の気持ちのままにいるのがすごくいいなと思いました。

ハレはシーンによって感情も変わりますし、1話から最後まででも感情にだいぶ起伏があります。ドライというかクールな感じですが、好きな人に対しては隠し切れない素直な気持ちがあるんですね。同世代にもそういう人が多いんじゃないかなと共感するところも多かったです。

――ISSEIさんご自身と似ている部分はありましたか?

ISSEI:どうですかね? ハレは「レンアイ」じゃないふりをしているけど、自分がこうしたいって決めたことに対してはブレないところがあるんです。僕も自分でこうしたいと思ったら、周りの意見を聞いたうえで、こういうことをやりたいと決めたことに対してはあまりブレたりしないタイプですね。そういうところは似ているかもしれません。

――逆にここはハレとは違うなというところはどこでしょう。

ISSEI:割と僕は素直なので、好きなものは好きだし嫌いなものは嫌い、これはいいけどイヤだったらイヤっていう感じなんです。ハレはすごく擬態するのがうまい。人狼じゃないですけど、自分をいかに「レンアイ」じゃないかのように見せて周りに接するじゃないですか。あれは、めちゃくちゃすごいなって思いました。自分だったらできないですね、普通に素が出ちゃうので。でも、ハレは基本クールなんですけど、好きな人だけに見せる一面があって、そういうところはいいなぁと思いました。

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◆初めて臨む年上ばかりの撮影現場「皆さん明るくて、かわいがっていただきました」

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