波瑠×川栄李奈、10月期ドラマ『フェイクマミー』でW主演! 禁断の“母親なりすまし”からはじまる物語

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波瑠と川栄李奈がダブル主演するドラマ『フェイクマミー』(TBS系/毎週金曜22時)が、10月期に放送されることが決定した。
【写真】波瑠&川栄李奈の前回の共演は、2020年『リモラブ#』
本作は、母親業のアウトソーシングから始まるウソとトラブルだらけのファミリークライム・エンターテインメント。正反対の人生を歩んできた2人の女性が、子どもの未来のために“母親のなりすまし”という禁断の“フェイクマミー(ニセママ)”契約を結ぶ。
東京大学を卒業して大手企業に就職し順風満帆なエリート街道を歩んでいたものの、訳あって突発的に会社を辞めてしまい、転職に苦戦している花村薫(はなむら・かおる)。そんな薫はベンチャー企業「RAINBOWLAB」の面接を受けたことをきっかけに、社長の日高茉海恵(ひだか・まみえ)と出会う。茉海恵は高校を中退しているが、ヤンキー時代に培った抜群のコミュ力で人望が厚く、自らが広告塔となり自社の商品を大バズりさせた社長である一方、非公表の娘・いろはをひとりで育てるシングルマザーだ。
理想の職場を追い求める日々にくたびれていた薫は、小学校受験をするいろはの家庭教師を茉海恵から高待遇でオファーされ思わず引き受けてしまう。いろはが行きたい名門私立・柳和学園小学校は規律と伝統を重んじており、保護者に求めるもののハードルも高く、茉海恵にとって仕事との両立は到底不可能。さらに、入学試験では筆記試験のほか親子面接が重要視されていた。
茉海恵は薫の圧倒的な学力と知性を評価して、薫に驚きの提案を持ちかける。「お受験の日、私の代わりにママとして面接を受けてほしい」。もしバレてしまったら、もちろん刑罰に問われる可能性があり、入学後のことも考えて断る薫だったが…。
脚本を務めるのは、次世代を担う脚本家の発掘・育成を目的としたプロジェクト「TBS NEXT WRITERS CHALLENGE」の第1回で大賞を受賞した「フェイク・マミー」の作者・園村三。監督は『海のはじまり』の演出も務め、CM監督としても活躍するジョンウンヒ。TBSドラマ初参加となる。
ダブル主演の波瑠が演じるのは、茉海恵の娘・いろはの母親になりすます、訳あって転職活動中の元バリキャリの薫。役ごとに異なる魅力を見せる波瑠が、“フェイクマミー(ニセママ)”契約を通して築いていく母娘の関係性を丁寧に表現する。
金曜ドラマ初主演となる波瑠のTBSドラマへの出演は、主演を務めた2019年の火曜ドラマ『G線上のあなたと私』以来、6年ぶりとなる。
同じくダブル主演の川栄は、元ヤンで社長のシングルマザー・茉海恵を演じる。川栄自身も俳優業の傍ら、いろはと同年代の子どもを育てる母親。そんな川栄の、母親役としての熱演に期待したい。
TBSドラマ初主演となる川栄は、TBSドラマへの出演は、ゲスト出演した金曜ドラマ『コウノドリ』(2017)以来、8年ぶり。
波瑠と川栄は『#リモラブ~普通の恋は邪道~』(2020)以来5年ぶりの共演となる。ともにNHK連続テレビ小説でヒロインを務め、さらに『A‐Studio+』の番組OGという共通点もある2人が、今回は正反対の人生を歩む女性を演じる。2人の女性が娘を通して共闘していく姿に注目だ。
金曜ドラマ『フェイクマミー』は、TBS系にて10月より毎週金曜22時放送。
※波瑠、川栄李奈のコメント全文は以下の通り。