実は“ホスト”演じた俳優 役から本物のホストになった逸材も!

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現在放送中のドラマ『愛の、がっこう。』(フジテレビ系/毎週木曜22時)。堅物な高校教師と夜の世界の住人であるホストという異なる境遇の2人が出会う純愛ラブストーリーで、ホスト役に初挑戦しているのがSnow Manのラウールだ。ビジュアルやトークスキルで女性客を虜にし、妖しい魅力を放つホスト。今回は、ラウールのように過去にホスト役に挑戦した俳優を紹介したい。
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■ 山下智久
元アイドルグループ・NEWSの人気メンバーで、俳優としても『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』(フジテレビ系)など数々の作品で活躍している山下智久。そんな山下も実はホスト役に挑戦したことがある。それはアンセル・エルゴート、渡辺謙という日米スターが共演したHBO Max制作のドラマ『TOKYO VICE』だ。
1990年代末の東京を舞台とした本作で山下が演じたのは、ホストクラブ「ミラリナ」のカリスマホスト・アキラ。ベビーフェイスな役柄が多い山下だが、本作で演じたアキラは、スロバキア出身の新人ホステス・ポリーナを甘い言葉で巧みに誘惑して次々と高い注文をさせるいわゆる“女をダメにするホスト”。その結果、ポリーナは多額の借金を抱え、破滅していく。
■ 八木勇征
FANTASTICS from EXILE TRIBEのボーカルとして活躍する八木勇征。2021年以降は俳優としても活動を本格化させ、前クールは齊藤京子とダブル主演を務めた『あやしいパートナー』(MBS・TBS系)が放送されていた。そんな八木がホストを演じたのは、2024年4月期放送のドラマ『ホスト相続しちゃいました』(カンテレ・フジテレビ系)。
本作は、叔父からの遺言で突然、歌舞伎町のホストクラブ「MAJEST(マジェスト)」を相続することになった広告代理店に勤める久美子(桜井ユキ)が、ひとくせもふたくせもあるイケメンホストたちと共に、つぶれかけのホストクラブを立て直していくオリジナルストーリー。
八木が演じたのは、MAJESTのナンバー1・ホストに君臨するMasato。負けず嫌いのオラオラ系で、当初は突然オーナーになった久美子を目の敵にするが、次第に本気で惹かれていく…メインの役どころを好演した。
■菅田将暉
これまで数々のドラマ、映画で主演を飾り、世代トップ俳優へと上り詰めた菅田将暉。そんな彼も実は過去にホスト役を演じている。それは、『勇者ヨシヒコ』シリーズや『銀魂』シリーズなど数々のドラマ、映画でヒットを生み出し続けている福田雄一が自身の戯曲を映画化した『明烏』だ。
場末のホストクラブを舞台に巻き起こる騒動をコミカルに描いた本作。菅田は、ホストクラブ「明烏」の最下位ホスト、借金返済に奮闘するアフロヘアの主人公・ナオキを熱演した。なお菅田の他にも、城田優、若葉竜也、柿澤勇人ら今をときめく俳優が若手時代にホストを演じている。