新しい学校のリーダーズSUZUKA、『迷宮のしおり』でアニメ声優初挑戦! 原田泰造、伊東蒼、齋藤潤も出演へ

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新しい学校のリーダーズ・SUZUKAが、アニメ映画『迷宮のしおり』の主人公・栞役でアニメ声優に初挑戦することが明らかになった。さらに、原田泰造、伊東蒼、齋藤潤らの出演も発表された。
【写真】映画『迷宮のしおり』SUZUKA、原田泰造らが声優を務めキャラ達をチェック
本作は、「マクロス」シリーズ、「アクエリオン」シリーズなど独創的なビジュアルと世界観が特徴的な数々のヒットアニメを手掛け、最近は大阪・関西万博でテーマ事業プロデューサーを務めたことでも話題となったアニメ監督・河森正治の初オリジナル劇場長編アニメーション。“歌”と“SF”と“三角関係”という、河森監督のヒットシリーズにおける三種の神器をベースに、現代人の誰もが手にしているスマートフォンあるあるを組み込んだポップでちょっとホラーな異世界脱出劇だ。
物語の主人公は、普通の女子高生の前澤栞(まえざわ・しおり)。ある日突然スマホが割れて、気が付くと誰もいない異世界の横浜に。スマホを見ると、栞のSNSには身に覚えのない自身の写真が投稿されており…。
突如現れたもう1人の自分の暴走を食い止めるべく、奇妙なスマホの迷宮から抜け出そうとする栞。SNS社会で本当に起こるかもしれない、異世界青春ファンタジーが幕を開ける。
主人公・栞の声を担当するのは、新しい学校のリーダーズ・SUZUKA。楽曲「オトナブルー」が大ヒットし、その年の各トレンド賞を席巻。さらに、第74回NHK紅白歌合戦に初出場しトップバッターを務めるなど、一躍人気アーティストとして注目を集めた「新しい学校のリーダーズ」。その独特な存在感で観る者を惹きつけてやまないSUZUKAが、本作でアニメ映画の声優に初挑戦する。
SUZUKAは「アニメ映画の声優という初体験は私の表現人生に新たな刺激を頂きました」とコメント。日本のみならず世界中のファンを魅了してきた彼女の新たな魅力が、アニメ声優という新たなフィールドで花開く。
主人公・栞が閉じ込められてしまうスマホの中の異世界“無人の横浜”で出会うウサギのスタンプ・小森には原田泰造。ネプチューンのメンバーでお笑い芸人として活躍しながらも、数多くのドラマ・映画に出演し、主演映画『映画 おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』も公開されたばかり。
原田が「小森は可愛らしい見た目なのに困っている人を放っておけない人情味のあるキャラクターなので、みなさんも好きになること間違いなしです」と語る。彼が演じる小森が物語の中でどのように活躍するのか、期待が高まる。
さらに、栞の幼なじみであり、歌とダンスの動画配信にストイックに取り組む女子高生インフルエンサー・倉科希星を伊東蒼が、栞のクラスメイトでお調子者の山田を齋藤潤が担当する。
今年公開された『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』など、出演作で見せる圧倒的な存在感で映画ファンの心を掴んできた伊東も、今回がアニメ映画の声優初挑戦。自身が演じた役柄について「初めて希星のイラストを見た時、ぎゅん! と胸を射抜かれたことを覚えています」とコメントを寄せた。
一方、2024年公開の『カラオケ行こ!』で頭角を現し、第48回日本アカデミー賞新人俳優賞など、数々の新人賞を受賞した齋藤も本作で声優初挑戦となる。「事前に映像をいただいて、セリフのタイミング、ストロークなどを測りながら練習していた時間が、とても楽しかったです」と語っている。
映画『迷宮のしおり』は、2026年1月全国公開。
※キャストと河森監督のコメント全文は以下の通り。