ルイス・クーら、「東京コミコン」来日キャンセル 香港で発生した大規模火災を受け〈コメント全文〉
12月5日(金)から12月7日(日)まで開催の「東京コミックコンベンション 2025」(以下、「東京コミコン 2025」)に参加を予定していた、香港の俳優ルイス・クー、トニー・ウー、ジャーマン・チョンの来日が中止になったことが発表された。
【写真】「東京コミコン2025」来日セレブまとめ
■ルイスらからメッセージも到着
ルイス、トニー、ジャーマンは、11月26日(水)に香港で発生した大規模火災を受け、現地での救助活動および支援に専念する必要が生じたため、急遽スケジュールの調整が困難となり、来日を見送らざるを得なくなったと本イベントが発表。
今回の火災を受け、ルイスをはじめ、トニー、ジャーマンは、イベント直前であり多くの日本のファンが出演を心待ちにしている状況を十分理解しつつも、現地の状況を最優先すべきと判断し、参加を断念する決定に至ったという。
「東京コミコン」は「出演者の立場・心情を踏まえ、この判断を尊重することといたしました」と説明。
ルイスらは、香港で予定されていた行事もすべてキャンセルし、チャリティー活動などを通じて災害救助に向けた準備を進める予定だ。
また、ルイスらから、出演を楽しみにしていた日本のファンならびに関係者の皆さまに対し、今回の結果を大変心苦しく思っている旨と、香港の現状をご理解いただきたいというメッセージも到着。
「香港で昨日発生した大規模な火災事故により深刻な死傷者が出たことに、私たちは深い悲しみを覚え、香港市民の皆さまと心をひとつにして哀悼の意を表します。この事態を受け、『東京コミコン2025』の出演をお見送りせざるを得なくなりました。2025年12月5日および12月6日に予定されていた『東京コミコン2025』のすべてのイベントにつきまして、当方所属のアーティストは出席を控えさせていただきます。主催者ならびに関係各位に多大なるご迷惑をおかけいたしますこと、心よりお詫び申し上げます。何卒ご理解とご容赦を賜りますようお願い申し上げます」とコメントを寄せた。
「東京コミコン」は、参加を楽しみにしていたファンの気持ちを大切にし、別の機会にルイス、トニー、ジャーマンを招くことができるよう、今後も調整を進めていくとのこと。
撮影券の払い戻しは、「東京コミコン」の公式ウェブサイトおよびSNSなどで発表される。





















