「日プ」「THE FIRST」出身の男澤直樹 SKY-HIからの言葉が「今につながっている気がします」

インタビュー
2022年9月9日 18:00
「日プ」「THE FIRST」出身の男澤直樹 SKY-HIからの言葉が「今につながっている気がします」
男澤直樹  クランクイン! 写真:松林満美

 w‐inds.、三浦大知が所属するライジングプロダクションから、8月3日(水)、男澤直樹がソロアーティストとしてデビュー。男澤といえば、2019年に行われた人気オーディション「PRODUCE 101 JAPAN」で、練習生ヴォーカル部門1位を獲得し、SKY-HIが主催した2021年のオーディション「THE FIRST」では4次審査まで進出するほどの実力の持ち主。今回クランクイン!トレンドは、念願のデビューを果たした男澤に、芸能界を目指した経緯やオーディション番組への参加を通して学んだことなどを聞きました。(取材・文=於ありさ/写真=松林満美)


■コロナ禍でつかんだ念願のソロデビュー

ーー2021年6月からライジングプロダクションに所属し、そこから約1年というタイミングでのデビューですが、今の率直な気持ちを教えてください。

実はコロナ禍ということもあり、何度かスケジュールが変更になっていたので、正直もっと早く出たいと思っていました。でも、この1年間、事務所の先輩方のライブを見させていただいたり、ダンスレッスンやボーカルトレーニングをしながら自分の音楽性を高められたりしたので、今となってはこのタイミングでよかったなと思っています。

ーーデビュー曲の「Behind the moonlight」には、どのような思いを込めたのでしょうか。

「月を超えて」という意味のタイトルで、月の光を背に浴びながら一緒に新しい景色を見に行こうという気持ちをコンセプトにしています。「これから先に何があるのか」というワクワク感を表した、浮遊感のある爽やかな1曲です。

「Behind the moonlight」ジャケット写真
ーー作詞・作曲も手掛けられたそうですね。

2コーラス目のラップ調の部分がファンに向けて書いたリリックになっていて、今まで応援してくださった方へのメッセージを込めた曲になってます。1年ほど前に人生で初めて作った曲をどんどんブラッシュアップし完成した曲なので、リリースした時はドキドキしたし、ワクワクもしましたね。

ーー初めてのMVの撮影はいかがでしたか?

僕1人のために、スモークをたいたり、カメラを回したりと皆さんが動いてくださっているのを見て本当にありがたかったですし、「もっと頑張ろう!」って思いました。

ダンスは、いつかファンの皆さんの前でお披露目した時に、一緒に踊れるようキャッチーにしたいと思っていたので、ダンサーさんと何度も作り直しました。ただ、ファンの方からは「難しい」という反応ももらっていて…(笑)。そこは次回、改善しなきゃなと思っています。

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於ありさ(ライター)

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