原嘉孝、目黒蓮を「素直に応援できない」過去から成長 「タイプロ」にかける“夢”も告白

インタビュー
2025年2月7日 17:00
原嘉孝、目黒蓮を「素直に応援できない」過去から成長 「タイプロ」にかける“夢”も告白
原嘉孝  クランクイン! 写真:松林満美

 Snow Manの目黒蓮が主演し、M!LKの佐野勇斗が共演する劇場版『トリリオンゲーム』に原嘉孝が出演。2023年に放送されたドラマ版に続き、ゲーム作りに熱いハートを持つトリリオンゲーム社のゲームクリエイター、桜心護を演じる。『トリリオンゲーム』の映画化が決定した当初、まだ連絡がなかったという原は、自分が本作に参加できるのか目黒に聞くも「知らない」と一蹴されたとか。このエピソードだけ聞くと一見ドライにも思える2人の関係だが、インタビューを進めていくと、8年ぶりのドラマ共演が決定した当時のやり取りなどが明かされ、原と目黒が熱い仲を育んできたことがうかがえた。(取材・文=杉崎絵奈/写真=松林満美)


■“桜心護”の魅力とは

――まずは、『トリリオンゲーム』の映画化が決まった時の気持ちを教えてください。

原:自分が劇場版に参加できるのかが分かっていなくて、果たして僕が参加できるのかっていうのを目黒に確認しました。そうしたら「知らない」と(笑)。でも、まだ決まっていないみたいなことを話してくれて、「出してくださいとは言っとくよ」って言ってくれました。

――実際に出演が決まっていかがでしたか。

原:うれしかったです! 今回ゲームクリエイターの仲間たちは登場しないので、その人たちがカンパニーにちゃんといるんだという気持ちを背負ってこの作品に入ろうと思いましたね。

劇場版『トリリオンゲーム』場面写真 (C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館
――演じている桜について、ご自身と似ているところはありますか?

原:恥ずかしいですけど、真っすぐなところは似ていると思います。桜もきっと自分に嘘をつくのが嫌なタイプなんだろうなと思いますね。不器用さが愛されるみたいな、真面目なんだと思います。1つの信念を持った桜が僕も好きです。

逆に似ていないのは、高級車を買うところ。原作で高級車を買って乗り回しているんですけど、僕は物欲がないので違ったお金の使い方をすると思います(笑)。

劇場版『トリリオンゲーム』場面写真 (C)2025劇場版『トリリオンゲーム』製作委員会(C)稲垣理一郎・池上遼一/小学館
――劇場版『トリリオンゲーム』では、ハル(目黒)とガク(佐野)が率いるトリリオンゲーム社が日本トップクラスの大企業に成長した様子が描かれます。大企業の社員として成長した桜を演じるにあたり、何か工夫した点はありますか。

原:“不器用な桜”っていうのも魅力だと思ったので、割とドラマのまま演じました。もちろん桜も成長しているんですけど、 変わっていない魅力みたいなところが大きい気がして。お金を稼いで高級車とかを買うようになっても、芯にある仲間思いなところとか、「ゲームのことしか分かんねえよ俺、他は知らねえ。でもゲームは任せてくれ」っていう信念は、たぶん今後も変わらないだろうなって気がしたので。

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