キム・ジェヒョン『キミセカ』撮影現場を語る 日本と韓国の違いに「僕もびっくり」

インタビュー
2021年2月28日 08:00

■役作りにはN.Flyingのメンバーも参考に


ーージェヒョンさんが演じるミンジュンは、口数は少ないですが心優しい青年です。ご自身との共通点はありますか?

温かい心だけかな(笑)。あとは顔。それ以外は全部逆です。

ーー正反対なんですね! では、そんなミンジョンを演じる上で参考にしたことがあれば教えてください。

作品については、日本の現場の雰囲気や日本のゾンビのことが全然わからなかったので、日本映画『アイアムアヒーロー』を5回くらい観ました。

ーー凄い…!

映画のイメージを頭に入れて日本に来ました。

ミンジュン役に関しては、無口だけど心が温かいN.Flyingのメンバー、フンさん(チャ・フン)を参考にています。彼は無口ですが、仲良くなると結構しゃべるんですよ。ミンジュンも最初は無口だったけど、仲良くなると笑顔や自分の感情が出る役。フンさんのことを後ろから見ながら「こんな感じかな?」って研究していました。フンさんはそのことを知らないんですけど(笑)。

ーージェヒョンさんは韓国でも数々のドラマに出演されていますよね。日本ドラマの撮影と韓国ドラマの撮影の違いはありますか?

あります。韓国ではアドリブが多いんですよ。セリフのアドリブもあるし、監督のアドリブもあります。他には、韓国では1日の撮影時間が長いけど、撮影期間は短くて、逆に日本は、1日の撮影時間は短いけど、撮影期間が長いんです。僕もびっくりしました。


ーー結構違いがあるんですね。4話ではミンジュンが響(竹内涼真)に「日本で初めての友達」と言っていました。共演者の方で1番最初に仲良くなった方はどなたですか?

やっぱり笹野師匠(笹野高史)かな…!

ーーそうなんですね(笑)!

笹野師匠が色々な知識を教えてくれました。手を使って表現する手言葉や、警察、お金とか…逆に笹野師匠が「韓国語で警察はなんですか?」と聞いてきて「ギョンチャルですよ」と教えたりしました。

でも共演者みんなが、最初から友達のように話してくれたので本当に感謝しています。「ジェヒョンはマブダチ」とも話してくれていて、温かくて、家族みたいな感じです。

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