「インターネット利用に関する意識調査」発表! 在宅勤務中に通信環境によるストレスを感じたことがある人は6割以上
■「通信障害がない場合でも速度が遅い」と感じる人は7割弱
現在のインターネット回線の速度などに関する不満(対象:全国の20代から60代の男女1000人)
「現在のインターネット回線の速度などに関する不満」を質問したところ、「通信障害がない場合(通常時)でも速度が遅い」と回答した人の割合が全体の66.5%と7割弱となった。
年代別に見てみると、「通信障害がない場合(通常時)でも速度が遅い」と回答した人の割合は40代が一番多く、73%だった。また、同じ回答を家族構成別で調べてみると、一人暮らしの世帯が69.5%と一番割合が高く、次いで子どもがいる世帯の68.2%となった。
■「在宅勤務中に通信環境によるストレスを感じたことがある」人は6割以上
在宅勤務中に通信環境によるストレスを感じたことがある(あった)か(対象:全国の20代から60代の男女1000人のうち、在宅勤務をしている(したことがある)と回答した274人)
続いて、全国の20代から60代の男女1000人のうち、在宅勤務をしている(したことがある)と回答した274人に「在宅勤務中に通信環境によるストレスを感じたことがある(あった)か」と質問したところ、「ある(あった)」と回答した人の割合は64.6%だった。
ストレスを感じた回答のフリーコメントには「途中でダウンロードが止まってしまった」、「Web会議中に動作が鈍くなる」、「ソフトが立ち上がるのに時間がかかってしまってクリックしても反応しない」、「外の天気が吹雪で強風の時などはたまに、通信が止まることがある」などが挙げられた。
■「ここ数年のインターネット利用」は約半数が「増えた」と回答
ここ数年のインターネット利用の変化【利用時間】(対象:全国の20代から60代の男女1000人)
さらに、全国の20代から60代の男女1000人に「ここ数年のインターネット利用の変化」について質問したところ、利用時間について「増えた」と回答した人の割合が一番高かったのは20代で53.5%、次いで40代の51.5%だった。
ここ数年のインターネット利用の変化【通信量】(対象:全国の20代から60代の男女1000人)
また、通信量について「増えた」と回答した人の割合が一番高かったのは40代で49.5%、次いで20代が47%という結果だった。
利用時間、通信量ともに「減った」と回答した人はごくわずかという結果となった。
【「インターネット利用に関する意識調査(全世代)」概要】
調査方法:インターネット調査
調査期間:2月2日(金)~2月5日(月)
調査対象:全国の20代から60代の男女1000人