“7年ぶりの復活”話題のKARA　長年多くの人を魅了し続ける理由とは？

　第4次K‐POPブームと言われている昨今、BTSをはじめ、TWICE、BLACKPINK、NCT、Stray Kidsなど、多くのK‐POPグループが世界中の人々を魅了しています。そんな中、日本のK‐POPブームの先駆者と言われたガールズグループKARAが、今年秋に7年ぶりに再集結し話題に。今回は多くの人たちを魅了したKARAの魅力に迫ります（文＝西門香央里）

【写真】初々しい！　2009年の若き日のKARA

■7年ぶりのカムバックが話題に！

　ギリシャ語で“甘いメロディー”という意味を持つKARAは、2007年3月にミニアルバム『the First Bloooooming』で韓国デビューしたガールズグループ。

　2016年に、ヨンジ以外のメンバーが事務所を退所した事により活動休止になっていたKARAですが、今年9月に突如カムバックを宣言。11月29日（火）に15周年記念アルバム『MOVE AGAIN』をリリースしたのです。

　同日に公開されたタイトル曲の「WHEN I MOVE」のミュージックビデオでは、KARAのメンバーたちが大きなテーブルを囲んでパーティをする場面からスタート。デビューから15年という時間を経て大人の女性として成熟したギュリ、スンヨン、ニコル、ジヨン、ヨンジが、きらびやかなダンスミュージックでパフォーマンスをする姿は、「KARAが戻ってきた！」と実感させてくれるものでした。

　そして、MVの中ではテーブルのグラスが6つあったり、スタンドマイクが6本立っていたりと、2019年にこの世を去ったメンバー、ハラさんの存在をほうふつさせる演出も。この映像を見たファンたちからは「KARAはやっぱり6人だよね！」「ハラちゃんはここにまだいるんだ」とKARAのメンバー間の絆に感動する声が集まっていました。

　さらに、カムバック当日に大阪で開催された「2022 MAMA AWARDS」にKARAとして登場。ヒット曲「Lupin」「STEP」「ミスター」のメドレーと、新曲「WHEN I MOVE」をパフォーマンスし、世代を超えて集まったファンたちを、熱く盛り上げました。

　このKARAのステージに「ミスターからLupinを観たら目頭が熱くなった…」「わいの世代からしたら今回のKARAのカムバックは激アツすぎるよね」「KARAのカムバックまじで熱いよヤァ」などの声が集まっており、新旧のK－POPファンの胸を熱くさせたようです。

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